ドレスデンからマイセンへは、絵本に出てくるような田舎の景色を見ながら、バスで30分くらいでした。
エルベ川が見えたと思ったら、バスの中に歓声が上がりました。丘の上に建つマイセン城が見えたからです。
写真は、バスの中からなのでガラスが光ってしまいましたが・・・マイセン大聖堂とアルブレヒツブルク城 です。
マイセンは白磁で有名ですが、それまで中国の独占だった白磁を初めてヨーロッパで成功させたのがマイセンなのだそうです。
このお城に職人達を監禁して白磁の製法をよそに漏らさないようにしたそうです。
マイセンの街 とても小さな街です 屋根のかたちが可愛い
お城とは反対側にあるマイセン磁器工場でその製作手順を実演するのを見学。ひとつひとつ手描きなので、高価なわけです。
見学の後は、展示即売の部屋へ
1客くらいは買おうと決めてきたんだけど、美しい絵柄のものはやっぱり高い・・・なかなか決心がつかない。
マイセンのマーク 青い剣のついた絵柄を選び、1客を決める。もう一つはカップの形が気に入った青いフラワーにした。
さて、トラベラーズチェックで支払おうとしたら、パスポートの掲示を と云われ(ドイツ語がわかったわけではな~い)、さあ大変、パスポートは腹巻(といってもパスポート入れよ)の中。ここでお腹を開けるわけ?・・・どうしよう・・・ウン旅の恥はかき捨てって云うじゃない・・と覚悟を決めてズルズル引き出しましたよ!大勢の人が並んでいるレジで。
誰でしょうね~~パスポートは腹巻に入れときなさいって云ったのは・・・
思い出のマイセンカップです。