ブログ仙岩

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福島民報に児玉龍彦にインタビュー記事

2012-05-03 12:40:51 | 日記
南相馬市の除染推進委員長でもあり、東大アイソトープセンター長でもある児玉龍彦教授(59)にインタビューしたなかで、処分場は国有林に設置することを提案していた。また、除染ではセシウム137は半減期が30年、土壌替えても17年はかかるという。山林の除染が大事でなかなか減衰しないと。
しかし、昨年からの線量測定値の推移から風雨による山林から平地に移動して新たな高濃度の場所が見つかっていたと。殆んどが減衰しているものの、下がらない地区や逆に上がっている地区がある。飯館は45%も下がっても、川俣の山木屋地区では24%にとどまる。
またいい話題も、米国大手ダウ・ケミカルが1億6千万かけた「相馬井戸端長屋」1号棟が完成したとテレビ放映していました。特に孤立化しないように集団生活の場を多く広間や共同洗濯機の使用などに工夫されていました。