北アルプスまたも遭難8人が犠牲に

一昨日の4日はここいわきでも990hpaの低気圧、そんな悪天候での遭難、山を甘く見た軽装による低体温による犠牲とか。75才前後の医師グループという。何とも軽はずみな行動といえる。
私も小さい時から山が大好きで、登山当日は晴天で、剣ヶ峰ではTシャツ切合小屋の一泊、翌日はガスの中ヘッドランプで飯豊山へ雨で大変苦労した経験があります。下山では視界が悪く、迷いそうになり友の修正で何とか下山できました。山都の川入は快晴に近い天候でした。今の時期は完全に冬装備です。
白馬岳(2,932m)は登山の登竜門でシーズンは大変混みます。大雪渓と高山植物を楽しむことができます。が今は雪との戦いです。命あって登山が楽しめます。気温、高度、気圧計の装備で少しでも危険を感じたらすぐ引き返す勇気が一番大切です。北海道大雪山での遭難は日程に縛られた強行にあります。6人グループ登山で大切なことは4番目のリーダーが豊富な経験があり、トップのサブリーダーそしてラストに体力一番をセットすることです。