沖縄県知事の言葉に、対岸の火事が

米国のオスプレイが本土四国から紀伊半島の上空を昼は150m、夜は300m以上で初めて低空飛行訓練をした。

それを受けて、仲井真知事の発言は「オスプレイ訓練の実態が少しはおわかりいただけるのではないか、という気がします。街の真ん中の普天間基地を中心にして毎日のように動き回っとるんですよ」と。

沖縄県民の苦しみが対岸の火事のように思っていた本土のみなさんがこれで少しは感じたのではないかと。
また、震災2年に近づくと猫も杓子も毎日取り上げます。福島県民の苦しみはよそ事のように思っている人が沢山いる中で、風評被害の払拭に会津の野菜を都内で直接販売、年配者は買うが、若い女性は振り向きもしないという。対岸の火事的現象がこんなところにも見え隠れしている。