NHK朝のラジオ健康ライフ「骨粗しょう症の予防と治療」山王メディカルセンター長太田博明先生のお話を聞いて。
骨粗しょう症と言うと漠然と骨がもろくなっているというイメージがあるが、X線検査で骨の密度を測る。70以下が骨粗しょう症、70~79が予備軍、80以上が異常なしということであるが、大腿、背骨、足首などの骨折のある方は数値に関係なく骨粗しょう症と診断すると。
密度の他に質即ち骨のしなやかさがないと骨折しやすい。また、心疾患の動脈硬化は骨粗しょう症と関係が深く、血管と骨は相関関係にあり、心疾患の再発した人や糖尿病、骨粗しょう症の方が起こし易い。また、若い方は2年で新しい骨と交代するが、加齢で4,5年古い骨が残っているから骨折しやすい。
骨折していても気づかないから治療が少なく、また、背骨が折れていても1/3の方が気づいていない。身長が2cmつまれば1カ所骨折、3,4cmつまれば数か所骨折している。
骨粗しょう症には遺伝性も高く、閉経後の女性に多く、乳製品が嫌い、お酒、たばこなどから、カルシュームの吸収が悪くなり、特に紫外線からビタミンBの不足、偏食で栄養が十分に体全体に行き渡らない人は要注意であると。次回はその予防など。
骨粗しょう症と言うと漠然と骨がもろくなっているというイメージがあるが、X線検査で骨の密度を測る。70以下が骨粗しょう症、70~79が予備軍、80以上が異常なしということであるが、大腿、背骨、足首などの骨折のある方は数値に関係なく骨粗しょう症と診断すると。
密度の他に質即ち骨のしなやかさがないと骨折しやすい。また、心疾患の動脈硬化は骨粗しょう症と関係が深く、血管と骨は相関関係にあり、心疾患の再発した人や糖尿病、骨粗しょう症の方が起こし易い。また、若い方は2年で新しい骨と交代するが、加齢で4,5年古い骨が残っているから骨折しやすい。
骨折していても気づかないから治療が少なく、また、背骨が折れていても1/3の方が気づいていない。身長が2cmつまれば1カ所骨折、3,4cmつまれば数か所骨折している。
骨粗しょう症には遺伝性も高く、閉経後の女性に多く、乳製品が嫌い、お酒、たばこなどから、カルシュームの吸収が悪くなり、特に紫外線からビタミンBの不足、偏食で栄養が十分に体全体に行き渡らない人は要注意であると。次回はその予防など。