今朝、1/31のサタデーエッセー、作家川上未映子さんのトークを聞いた。
大阪の実家に帰省した折、小5,6年生を持つ姉のママ友が集まって、昨年の運動会良かったねーと盛り上がっていた。
話の内容は、6年生の見せ場としての組体操で、タワーかピラミットのようで、普通は2,3段ですが正方形を積み上げるように大きなものであり、甥子は背が高く、素足で石ころや砂利で痛かったと言っていた。
それで、一番下子はひざ当てを指せるべきであるというと、変な顔をされ、ひざ当てさえも思考に入れない雰囲気であったという。すると、学校のやりかたにケチをつけるみたいな目で見られたとも。
根性論で、うさぎ跳びも腰に負担がかかり、良くない運動として葬られている今日、組体操の目的は集団の妙技にあり、美しくできることで、擦り傷をつくり翌日歩けなくなるような無理をさせる根性論の種目でないと思うがラジオで皆さんのご意見をすぐにお聞きでないですが・・・・如何でしょうかというエッセーであった。
これは子どもスポーツの問題で、大人になってからへこたれない体つくり、無理して壊してしまえば取り返しが出ない。飛ぶ跳ねるという自己運動はやるべきであるが、他からの重圧のかかる負担の運動はその子の体力を考慮しても組体操のピラミットは3段どまりでひざ当てはするべきと思う。