ブログ仙岩

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うっかり八兵衛こと高橋元太郎

2015-09-20 07:31:04 | エッセイ
暑さ寒さも彼岸まで、今日は彼岸の入り、家族でお墓参りする方が多いと思います。

また、今朝ラジオ6時台「著者に聞きたい本のツボ」で下重暁子さんの「家族という病」のトークを少し聞いた。その中で、外国で、飛行機やバス事故なで、日本人はいないようだとかのことば止めてもらいたい。日本人も外国人もみな同じ人間、家族思いという。以前、飛行気乗りが初めてのような老人が窓際の席でじーと眺めていたら、家族連れの座り、子どもがお外を見たいと言いだし、母親は老人に聞こえるように大きな声で座席代えてくれないかしらと。怒鳴りつけたくなったと。

また、昨日かんさい土曜ホットタイムで、昨年11月放送を再放送した水戸黄門三代に仕えた、八兵衛こと高橋元太郎さんのトークも聞いた。

山口いづみさんとのデュエットソング「ローマで乾杯」を聞き、本当に歌手なのだと。しかし、両天秤ではなく、役に徹することとして役者の道へ進んだ。

高橋家は反対に家族に恵まれて、息子が100メートル先に、娘は300メートルはなれて暮らしている。今がじいちゃんになったが、昔は撮影で家族と離れ、週に一度帰って家族団らんの生活をしていたと。

黄門様、助さん格さんに八兵衛が脇役で、監督は全員が主役のように演じてほしいと言いながらも八さんは、出しゃばらず迷惑を掛けない役柄と褒められていた。

有難うから出発して、人の為にと演じてきたことが、結局自分に戻ってくるとはなし、他人との比較は不幸の始まりとか、自分の背丈を知ればおのずと広がるとか、自然体が人柄が出ると言っていた。名文句である。