ブログ仙岩

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恒例新盆供養ジャンガラ念仏踊り

2017-08-14 08:50:21 | エッセイ
昨日13日は月遅れお盆の入り、午前中小雨の中墓参、午後は曇り時々晴となり、ミンミンやアブラゼミの蝉しぐれ。

遠くで恒例新盆供養ジャンガラ念仏踊りの太鼓の音が聞こえ始めた。

迎え火の準備をしていると、昨年8/29、92才で亡くなったおばあさんの供養念仏踊りが近くで始まった。早速撮影、威勢のいいやれやれの掛け声で踊る若者の姿を撮影。

古くからいわきに伝わるジャンガラ(自安雅楽・治安和楽)念仏踊りは太鼓を中心に鉦の囃子で踊る民俗芸能。もともとは
夏祭りに行われ今は新盆供養のため100に近い組の踊躍舞踊集団で邪霊・悪鬼を鎮撫退治する田楽の舞踊です。

が、新盆の家には、1日門口に性の入った明かりを建て、先祖の霊が迷わずと案内する。家族は来客で大変な苦労、家族にはそのジャンガラ念仏踊りは一時のやすらぎでもある。この太鼓の形の菓子もあり大変おいしいいわきの銘菓である。