0ミケランジェロはルネッサンスイタリアの芸術家でシステイーナ礼拝堂の天井画や壁画である。
多忙でも、食事はしっかりと特に、肉やパン6ケも食べる食欲、だから大仕事が出来たのであろうと。
弟子を採らない孤独を愛し好きに食べ88歳まで生きた。
0ゲーテはドイツの詩人で24才で「若きウエルテルの悩み」ミリオンセラー世界が驚いた。
小説家でも政治家でもあった。フアストは有名である。が、何かというと好きにワインを飲んで、又デザートに飲んで、芝居を見ては1本飲む。
暴飲暴食が関節炎や尿道結石を患った。そして、若い子に恋をし、82才で亡くなる前には「もっと光を」と。
0吉田茂は戦後の日本を復興へ導いた大政治家、好物は目玉焼きと湯豆腐、はんぺん、かまぼこさつま揚げなども頂いた。
89才まで長生きしたのは、自宅でリラックスして頂き外食は好きでなかった。
0松下幸之助はパナソニック創業者で、経営の神様である。94才まで生きた方の胃袋は、意外と一汁三菜で、大の甘党。
サラリーマンを辞めるとき、ぜんざい屋をやると言って、妻から、水商売はむいていないと言われ、経営者の道に進んだ。
80才過ぎたら、外食で食べきれずに残す、するとコックを呼んで、「不味くて残したのではない」食の事情をあかし、「美味しかったよ」と伝える。
この相手を思いやる「相手の立場に立つ」姿勢が、物の成功に導いたと、思いやりの幸之助であった。
やはり、二人に共通することは「子供の頃に頂いた食べ物」が今の好物になっている。絵は松下幸之助、Time連載。