落葉木から日差しを招き、裸木の向こうには冬の空が広がり、私の何よりの慰めである。写真は磐梯山。
不思議と食事の後に眠くなり、若いときにはなかったことで、老化現象であろう。
こんな時、テレビのニュースから「四季の国、日本も二季となる兆しなのでしょうかね」
気象庁がデータ分析を始めてから126年になるという。今年は最高の暑さで、冬は最高の寒さにならないことを祈るしかない。
年々、時の経つのが早くなった。
猪苗代のレストランでは、足の悪い女性から「会いたかった・・・」と、涙をこぼされた。御主人からは背をさすって頂いた。また、どこの方が知らないままに、声をかけられた方が沢山いた。
大阪や千葉の方から「エッセイを読んでいます」と微笑まれる。福島の母が毎月送付しているという。
読者の皆さん、本当にお世話になりました。
呉々もお元気で、良いお年をお迎えください。ご健康とご多幸を心からお祈り致しております。
孤独を強く感じ、大石さんは思い出を咀嚼していますね。そろそろ引退を考え出したのかな?