菅家洋子さんは、広島県出身だが、沖縄でサトウキビ栽培を、農業と物創り体験ができることに魅力を感じ応募して、
2年間の研修を昭和村でからむし織など体験、研修後村に移住、講演会でカスミソウ栽培を知り、話題の農家に手紙を出した。
アルバイトとして採用、その後縁あって嫁いだ。
カスミソウの収穫時期とからむしの収穫時期が重なり、多忙ですが義父が手伝ってくれるので、からむし織は2,3年に一度の織りとなっている。
本が好きで、廃校の「喰丸小」で、2021年にチャレンジショップが始まり、月に3~4日書店を開いた。
村民だけでなく、旅行者も立ち寄って買っていきます。昭和村の燈日草書店で買った思いでが蘇ることを楽しみに。
また、毎年ヒロシマ展を開き、原爆にかかわる展示をしており、少し緊張しましたが、伝えなければいけないことしてやっている。
村に来て16年、冬の雪の多さに驚き、その分春が来た時の喜び、カスミソウ、からむし織、燈日草書店は、どれも欠かすことの出来ない大切なものであり、人との出会い、自分の人生のかけがえのない存在の一部になっている。