岡田愛莉花さん作文「あたり前の生活」を読んで

どこにでもあり、いつでも手に入る。それが震災前の水への考え方だった。学校から帰り、手を洗い水を飲む・・・
と書きだした、大熊町の中学2年岡田愛莉花さんの作文である。

震災で、トイレの水で流せず困っていると、祖母が雨水を使い流してくれた。そして、祖母が耳慣れない「断水」を口にした。また、原発事故で避難所を転々といて、田村市の避難所で津波被害を初めて知った。水の恐ろしさでもあったと・・・。

また、須賀川ではため池の堤防が決壊して犠牲者がでた。水の一面だけのとらえ方をすれば恐ろしいが、逆に、水が消えた地球を創造して見る。動植物そして人間の命は失われる。私たちが生きている「あたり前の生活」は水があって初めて成り立つ。・・・・震災で温かい心にふれ水について考える機会を与えられたことに感謝する。
そして、あたり前の生活が一日も早く訪れることを願っている。と結んでいる。

私も、阪神淡路大震災を経験した神戸から米子からペットボトルの水が届いた。ボーイスカウト活動で、自然のなかで生活する機会に恵まれた私の経験から、岡田さんの作文は語彙が大変豊富で、人を納得させる文章は素晴らしい。

お年玉年賀はがき当選番号決まる

お年玉年賀はがきの抽選会が逓信総合博物館で開かれ、当選番号が決まった。

1等　海外国内旅行など　　　 957503 2等　カメラなど　　111316 294651 346247
3等　地域特産品など　下4けた　5635 4等　切手シート　 下2けた　　29　　70

2013年のお年玉はがきは35億枚発行の内、32.7億枚販売したとか、商品引き換え期間　1/21～7/22まで。
早速、我が家ではお年玉切手シートと交換した。

今日20日、二十四節気のラスト大寒

日本では小寒の氷大寒に解けると言います。
一年で一番寒い季節で、七十二候ではフキノトウが咲き始め、沢の水が氷り、鶏が卵を産み始めるの3気候でもある。
また、冬至から立春にかけての中間で、手紙の気候に書く寒中見舞いの今日は真ん中でもある。
日差しが畳の奥まで差し込んでいたが、もう日差しが真上に来る夏至まで1/4に縮まっている。

冬至より日差しが近くなり朝晩の冷え込みは厳しくとも日中の日差しが強いので、池の氷の端が解け始めるから、氷渡りはするなと親から注意されたことを思い出す。

こんな寒い時期の大学入試センター試験、理科と数学頑張って！と応援しています。

ムラソイ魚から過去最大２５万ベクレル

東電は昨年12月20日に第一原発港湾内から採取したムラソイ魚から　250,000Bq/kg の放射性Csを検出したと発表した。

これまでの最大値が南相馬市原町区太田川沖合で採取したアイナメ25,800Bq/kgで、第一港湾内採取から別のムラソイ140,000Bq/kg、49,000Bq/kg、アイナメ40,000Bq/kg、アナゴ15,500Bq/kgなど高濃度が検出された。

震災前、原発周辺から釣り上げた巨大アイナメ50cmもあるもの見たことがる。食べる気にはなれないが、食べた人もいたようだ。こんな魚が市場に出回ったら大変だ。また、除染で落ち葉を袋詰めせず、川に流しているテレビ画像を昨夜見たが、他人事としての作業から出た行為で許せない。これでは、ますます福島沿岸での漁が遅くなる。

改めて県民健康管理調査の結果に思う

1週間前の11日に　0.3mSv/(3/11～7/11)　の知らせが届いた。
まずこの推計値を見てどうして？と疑問がわいた。いわき市平の線量3/11～3/14:0.06～0.10μSv/h、3/15:23.72、3/16:4.56の高濃度のなかで生活していた。3/16：10時から車で移動午後水戸で避難生活した。4/3からいわき市四倉町で生活、4/5,6の県の四倉小校庭の土壌のデータからヨウ素：セシウム=4:6、ヨウ素20日の半減から　I:Cs=6:4となる。いわき市民はもとより、北茨城～水戸方面の甲状腺障害が心配だ。
　文科省～6/20までの推計値四倉町、0.9mSv、2.8mSv/年と発表した。
　我が家家族～6/20の推計値　　　　0.8mSv、2.8mSv/年(6/21～3/10; 2.0mSv)外0.76μSv/h、内0.26～0.33より。

4ヶ月間の福島医大の推計値0.3X3=0.9mSv/年となり、1mSv未満にすり合わせた感じでどうも納得がいかない。
勿論、我が家の内外は0.26～1.10で、0.23μSv/h以上から除染の対象で昨年の年末に除染の同意書を市へ提出した。