ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

スーパーで値段が400円と399円で同じと思いますか

2015-02-24 08:14:44 | エッセイ
小さい時、青森リンゴを木箱で買って食べていたせいか、朝晩と毎日りんごを半分皮をむき、残りは皮ごとすべてミキサーに入れ大根、キャベツ、ブロッコリーなどの野菜ジュースで頂いています。玄関に入れてあるアロエも時たま入ります。

そのりんご、スーパーで4個入れ1袋399円で売っています。400円台と300円台で買う消費者心理の裏を読んでの値段です。最大格差100円ですから、飛びつくこと間違いなしです。よーく考えてみると1円の差です。こんな値段の品が勢ぞろいしています。398円などもうあたりまえの生活になっています。

しかし、売り手側は399.999999・・・・としたいのですが、最低1円ですので、仕方なく399円としています。

では、   399.99999・・・・・・・・・・=x・・・・・(1)
3999.99999・・・・・・・・・・=10x・・・・(2)
(2)-(1) 3600 =9x  ゆえに、x=400となり、399=400円となります。

納得できますか?ここで問題は、0.9999・・・・を10倍すると、有限の世界では
               9.999・・・・ となります、しかし、無限の世界では
               9.9999・・・・と無限に続きます。即ち、無限に続く数の最後の位は同じです。

1.0000・・・・と、0.9999・・・・は同じ個数で、1⊃0.9999・・・・は、1=0.9999・・・・となります。いかがですか。

萩本欽一の人間塾ゲスト中尾彬

2015-02-23 05:21:06 | エッセイ
今朝3時半ごろから米山正夫作品集最後に美川憲一の「女の朝」を聞き、4時台萩本欽一の人間塾を聞いた。

拍手で迎えられた欽ちゃんが、ゲスト中尾彬さんを紹介すると、いきなり防空壕の話が出た。欽ちゃんすかさず、良い家に生まれたね、我が家は東京で防空壕なかったと。彬さん実家は木更津で、東京空襲では父が座敷に座り、家族は防空壕に入り飛行機や爆撃の音を聞いた。

欽ちゃん中尾さんを見抜いて料理から導入、カツオの刺身はワサビやニンニクでというと、ニンニクは和食になく「和がらし」だという。

次に、卵かけごはんで、塩からは臭くてだめ、大根おろしは水っぽくなりだめ、やはりゴマだという。サンマは器からはみ出すから半分にしていると、ダメだねという。サンマ一匹のっかる器を自分で焼いて頂いたと。さすが美術でフランス留学しただけに凝っていると思った。

21日土曜日のミラクルレシピ池波志乃さんが母の談志師匠などの料理レシピで、旬のネギのおじやに涙して彬さんは志乃さんと結婚に踏み切ったとう。テレビの参加者はうまいうまいと言いながら頂いていた。その時、小料理志乃という名札が添えられていた。

やはり今朝も、美術家らしい発想で素敵な紙に志乃の名前を書き添える料理、男は奥さんをお店に連れて行くべきで、主人が何をどのようにして頂くかを見せる必要があるという。

すると、カウンターに座った奥さんは料理人から直接聞いて、家庭で素敵な料理が生まれると。おふくろの味というがそれは違って、主人の好きな料理を作るから「おやじの味」と言う。驚いたことは毎日食べた献立と材料名を詳しく日記としていることであった。

最後に、今まで判じ物言葉で終わり視聴者に考えてもらっていたが、今朝は沢山考えさせれたので、道々思い出して帰宅してほしいと終わった。

季節のいのち黄連雀・緋連雀

2015-02-22 08:33:22 | エッセイ
今朝日本野鳥の会安西英明さん「春に向かって」キレンジャク・ヒレンジャクを聞いた。

どちらも、体長19㎝前後で、スズメ目レンジャク科、頭に羽冠をつけキレンジャクは長い。羽毛はきれいで背面はぶどう褐色である。

キレンジャクは旭川の市鳥北方で繁殖し、日本列島に冬渡来するが、餌の木の実の量で生息地も一定でないと。尾端は黄色で、閉じた翼に筋の黄色と黒できれいである。5~7月に5,6個産卵2週間で生まれる。

ヒレンジャクはツグミよりやや小さく、尾は短く端には紅色のきれいな小鳥。背面はやはりぶどう褐色で、東南シベリアで繁殖、虫など捕食するが、秋日本にやってくると木の実を食べる。視聴者の質問に答えて、ヒーヒーそしてチリチリと啼くヒレンジャクの声で終わった。

写真はジョウビタキで、2/16下三坂で撮影したメス、2/18我が家にやって来たオスで、スズメ目ツグミ科のスズメ台14cmの小鳥、冬の原や田畑で生活しており、人を恐れないのでバカビタキの別名を持つ。

北のバイカル湖周辺で繁殖し、秋に日本にやってくるが、旭川や長野でも繁殖が確認されている。胸から腹尾にかけて橙色で、オスの翼は黒褐色、メスは淡い褐色で区別しやすい。飛虫を食べたり、赤いピラカンサの実など食べる。

オスの頭の色が銀髪の尉、火打石を鳴らす鳴き声から火焚の鶲でジョウビタキ(尉鶲)と名がついた。