オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

ハンバーグ&掻揚げ

2013-01-09 | Weblog

1/9(水) 昨夜、渋谷からの帰り道で東横デパートの地下食品売り場に立ち寄った。何時もの居酒屋「奈加野」にて、新年の挨拶がてらに一杯やり、そこからの帰りである。珍しく早めに切り上げたのでデパートが開いていた。弁当の食材でも見繕う所存であった。

出来合のハンバーグ五個と芝エビや牛小間など、今週の弁当メニューを想定しながら贖った。今朝は、その中からハンバーグと芝エビの出番となった。

ハンバーグは焼くだけのこととで簡単簡単!処が・・・・・別の食材処理に手間取り焦がしてしまうわ、硬くなるわで思わぬ失敗をしてしまった。自分で挽肉をこねて作ったのであればこんなことにはならぬはずだが・・・。

                     

芝エビは「掻揚げ」とする。野菜の在庫が欠乏、タマネギ・自然芋・牛蒡を加えた掻揚げとなった。

Kの弁当には昨夜の我が家の菜の残り「餃子」を入れる。餃子なんぞを喰うことは稀であろうとの親心なのだが・・・。口直しにと、残っていた「板蒲鉾」を入れて、ハンバーグと掻揚げの弁当が完成した。

最後になるが、今日のご飯は「銀杏炊き込みご飯」である。銀杏は、過日に友人のShimadaさんが送ってくれた品である。

氏が、散歩のすがらに拾い集めたと添え書きがあった。この折に、缶詰BARに届けてくださいと、何点かの缶詰も同梱されていた。年末前、mr.kansoに缶詰を届け、銀杏もお裾分けしたが、持ち帰った銀杏が年を越して出番を待っていたのだ。休日に家でゆっくろと酒を飲む習慣がない、茶碗蒸しとも暫く遠ざかっており銀杏が網袋の中で淋しげであった。

銀杏の炊き込みご飯って聞いたことが無い、喰ったこともない。そこでこれを作ってみることとなったのだ。が、・・・・。刻み油揚げと昆布に酒・塩・醤油を少々で炊き込みご飯の要領でやってみた。

そうなんだよ、この銀杏の薄皮を剥くのに手間どってハンバーグを焦がしたのだ。無論、フライパンで炒ってあるのだが結構手間が掛かるのだ。酒場で酒を啜りながら殻を割り、薄皮を取って口に運ぶのには何の面倒も感じないのだが・・・。炊き上がったご飯は、銀杏の香りがした。一口味見する、銀杏の固さが口に残った。今日の弁当を食す三人の評価や如何に?である。

                    

スムージーの方は、不出来なアボガドと柿・イチゴ・トマトに小松菜であった。アボガドの不味さが他の食材へも伝染したのか、最悪。これじゃ体調にもよくないと半分飲んで止めたのであった。

                         

 

昨夜は冒頭のとおりに帰宅したのは9時前と早かった。珍しいことである、土佐では沖ウルメと呼ぶキス系の干物魚を焼いて仕上げの缶ビールをやった。すると、携帯が鳴った。何と「奈加野」の店主のNさんである。「学大に飲みに行くから出てこい」とのお誘いならぬ、指示・命令であった。

面倒なことこの上ないが、先般同じようなことがあり、遅くに帰ったので無視したところ留守電に罵詈雑言が山のように残っていた。N氏も寄る年波か、酔うのが早い、挙句に自分勝手な話が多くなった・・・。他山の石と、自戒・注意をせねばならぬが、同様のことを私もしておろう。何しろ同郷で同じ水系の水で育ったのだから・・・。

参りましたよ、それでもご指定のスナックへと。この店の何処がいいのかと訝しいが、好きずきだからしょうがない。他にSさんとNさんの常連客が、連れられ拉致されて来ていた。酔っぱらいオヤジの下手なカラオケを聴かされ、S氏の味わいのある唄を聴いて焼酎ハイボールを3・4杯飲んで店を出た。が、今度は焼肉屋へ行こうと煩いのであった。

S氏と二人で無視をして、S氏が古くから知っている店へと入る。落ち着いた雰囲気のいい店であった。開店から二十数年とのことだが、地元で飲む機会が少ないので初めての店である。大人の酒場と云う処か、勘定の方も大人の店であった。

各云う次第で、昨夜は午前様となった。久々にゆっくりと本で読みながら過ごそうとした夜は、何時もと同じ夜となっていた。今年もこんなことが続くのであろう・・・。

 

 

コメント (2)
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