オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

今日のは旨い・・・

2013-01-22 | Weblog

1/21(火) 雪で真っ白な世界でも広がっているかとカーテンの隙間から外を覗く・・・期待に反して粉糠雨の様相。雪の朝は、森々とした気配があるのだが今朝はそんな空気ではなかった。

ラジオ体操の時間が終わったというのに、外は黄昏色で覆われている。遅ればせながらこの時間から弁当の準備に入った。昨夜の酒が軽めに終わったことから、今朝の体調はよろしい。それに夢見の方も重くはなかったようだ・・・。

 

先ずは使用する豚肉の選定、佐賀・酵素ポークのヒレとロース肉があったが、ロース肉を選定した。これをトンカツではなく、斜にカットしてソテーすることとした。塩胡椒を軽く振り、筋を延ばす為に包丁の瀬で叩く。

                  

仕上げの味付けは、中華スープの素を酒・醤油で溶き焼き上がり前の肉に廻し掛け。これに、シメジとエノキを入れて軽く炒める。以上で、完成となった。

煮物は、根菜(大根・タケノコ)と蒟蒻・油揚げ・椎茸・にインゲン・ミョウガ、一枚だけ残っていた土佐天も一緒に煮る。

                      

残り少ない時鮭を一切れ焼く。これを、ご飯に添えると食が進む、アツアツのご飯だと尚更である。そうなんですよ、私の朝飯はスムージーを止めて、鮭と豚肉焼きで一膳飯となってしまったのだ・・・まずいなあ~。

                      

卵料理を一品と考えていたが、タイムオーバーとなり急遽スクランブルエッグになってしまった。そして家人が煮た「花豆」を、特にKの弁当に添えることとした。独身で激安のラーメン・蕎麦あるいはカロリーメイトで命を繋いでいるKが煮豆を食す機会は乏しかろうと、親心である。

                      

この花豆と云うやつは、何でこんなに値が張るの?と思う。産地は北海道と長野が有名なようだが、長野産は更に高い?か。500グラムで三千円近かったと思うが・・。確かに立派な豆である、我が貧宅では年末始のこの時期にしか登場しない。

とは云いながらも、肉や魚に比べると高い品とは云い難い。グラム換算をすれば、瞭然だが・・・。

かくして今朝、三人分の弁当が立派に出来上がったのであった。

            

 

昨夜の出撃時間は19時15分。隣の蕎麦店「高松」の席が空いたとU老からのメッセージに誘き出されて参戦した。「焼酎の金魚湯割り」をやる。間もなくして、一言居士のAOKIも参戦する。示し合わせていたようだ。

昨夜の話題は、昼にプレゼンをした某地下電鉄の企画について。その内容やプレゼンテーション手法等々・・・反省なら、後出しジャンケンなら誰でもできて、勝てるのだが。

そんなことで、老がAOKIを攻める『もっと思い切ったことをやれよ、金目に拘るな、トータルでビジネスを考えろ…云々』しかしまあ、暖簾に腕押し、馬の耳ならにAOKIの耳に念仏(クリスチャンではないが)。暫らくすると、馬耳東風のAOKIが段々と反撃・反論に転じる・・・。

何時もながらの風景が出現し、高松の閉店時間を迎えた。未だ話足りない様子なので、カラオケは避けて「ちょっぷく」に立ち寄る。今度は、ハイボールである。これをやりながら、延々と同じ話が続く・・・。そのうち、こっちの所為にされる。馬鹿馬鹿しくもあるが、飽きない世界であるが、仕事にまつわる論議は大いにやる意味がある。

そんな夜、店を出ると雨も雪も未だであった。

 

 

 

コメント (2)
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