オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

新蕎麦

2013-09-28 | Weblog

9/28(土) 昨夜、山形から21時ごろに帰京した。この日の朝、山形市西蔵王の麓に在る「石行寺」を訪ね、佐藤住職を取材した。

市内のホテルから10分強でお寺に着いた。約束の時間より一時間近くも早いので、蔵王温泉まで走り、途中の景観スポットから山形市内を撮影する。盆地の彼方、雲を頂いた月山が望めた。絶好の取材日和であった。この取材のことは改めて書く。

                            

 

 「 孤峰へ 」

昼過ぎ、予定どおりに取材を終え、東根市へと車を走らせた。目的は田舎蕎麦の「孤峰」と云うお店。この店を三年前に取材で訪問している。今回の取材で再訪する機会が巡ってきたのであった。

「新蕎麦がはいったので用意をしておく。お昼を食べないで来るように」と、TOKIOに連絡があったとのこと。二時前、店に着くと店主ご夫妻が迎えてくれた。おとなしい犬、大きくなった孫も保育園から帰って迎えてくれた。

粉屋が新蕎麦のテスト用に持ってきたと云う、打ち立ての蕎麦を頂く。一つは更級蕎麦、これが真っ白でウドンや素麺よりも白い。この店では普段使用しないがテスト用なのだ。そう、孤峰の腕と目利きから粉屋されるのだ。

                            

                             手前が更級(茹でる前)

何時も使っている北海道産の新蕎麦だが、店主によると未だ早いとのこと。要は、熟してないので香りよくない、色合いも青すぎるとのことある。

ここでの取材がきっかけで蕎麦打ちを始めたTOKIOは真剣に聞いている。(分かってるのかな?)

さて置き新蕎麦である、一丁前に最初は汁を付けずに生で味わう。茹で上がると透きとうるような白さの更級蕎麦を先ずは食し、次いで十割蕎麦に取り掛かった。だが、食べきれないのだ・・・。

                       

                         更級そば               盛り十割そば

この店の一人前の量は、東京辺りの倍はあるのだ。いや~参ったね、更級蕎麦も食しているので半分ほど残してしまった。

辞去する際に、お土産まで頂戴してしまった・・・。24日、長野・飯綱高原での取材では、戸隠蕎麦を堪能している。今週は、蕎麦づいた週となった。

こうして、以前に取材でお邪魔したところに再訪ができると云うのは、嬉しいものである。仕事冥利に尽きる旅であった。こうして、二週間に渡った取材行が終えた。

 

 

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