オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

フライ

2014-08-26 | Weblog

8/26(火) 昨晩は久々に遅い帰宅となった。学芸大学駅に辿り着いた時刻は、既に南瓜の馬車は発車して数キロ先まで進んでいる時刻。私はシンデレラならぬ、死んでらあ~の状態。それでも久々にラーメンを喰いたくなっていたとは、とんだ食いしん坊オヤジだ。駅に近いラーメン店は数店あるが、かつて学芸大一と云われた?「モンゴメリ」に向かった。

モンゴメリは、カウンターだけで5~6人も入れば満席となる。前は不定期な開店時間で、ここのラーメンに有りつくのは至難であった。それが、私が覗いた時は一人居た客も席を立ち、私だけとなった。普通のラーメン(700円)を注文してから、もう一人、更にもう一人客が入った。先に入ってきた客が大盛りを注文し「麺硬めに」とオーダーした。

暫くして、私のラーメンと麺硬めの大盛りが同時に出て来た。日々のやるせなさを噛みしめ噛みしめし、弱り磨り減った数少ない自前の歯で、ラーメンを噛みきり、ハイボールや焼酎・安ワインで弱っている胃と腸に送り込んだ・・・・。まあ?なんという麺の硬さか、スープの濃さか。ここのラーメンは美味かったはずなのに・・・、期待外れにガッカリして帰宅すると25時であった。

尤も会社を出たのは21時前であった。其処から「ローカーボ」でハイボールをやっていると、折足良くか悪くか、酒場仲間のHOYAさんが来て隣に座った。この時は、既に22時を廻っていたはず。なんでも「ちょっぷく」から「セイジュ」とひと回りしてきたとのこと。

「”セイジュ”のママが”ARIさんは最近顔を見せないけど元気なのかな”って、訊いてたよ」とか、「ママの歳が分かったよ!さっき話をしていたら、ぽろっと漏らしたんだよ。七十は超えてたな」なんて、どうでもいいことを話す。要は、私をセイジュに連れ出したい様子だった。どうせ「ARIさんに遭ったら、連れて来るよ」と安請負したと踏んだが?

こっちもい、い加減に酔ってきたので、HOYAさんの誘いに乗ることにして「セイジュ」に向かった。なんと、珍しいことに店には閑古鶏ならぬピーチークパーチクとマイクを握る唄い鶏が四・五羽、カウンターに停まっていた。

                       

私等はカウンターの端に陣取り、『なかなか味のある唄いっぷりだね』とか、「上手いね~」とか囀って、ハイボールや焼酎を飲む。先客は年配ながら、揃ってスーツ姿で紳士然としたメンバーである。こっちの乞食スタイルとは大違い。ここは唄で勝負だとばかりに、HOYAさんは二・三曲軽快に唄って拍手を貰った。

先客の席を立つ様子のなさに、我等は先に店を後にした。これで真っ直ぐ帰ぇりゃいいものを、またまた「ちょっぷく」を覗くHOYA旦那。既に掃除も終えて、帰り支度の店内に入って「ワイン頂戴!」とチケットを置いた。この夜はセイジュにつづき、二度目の顔出しとなる旦那は、元気一杯・酒一杯である。

そんなことで、最寄りの学芸大学着は午前様。南瓜の馬車はすでになく、駅の階段を下りながらラーメン!の四文字が、走馬灯の如くに浮かんだのであった。結果的には、この刹那的な思考・行動が大失敗、更なる胃もたれをもたらすことになった・・・。ホンマにバカだね~、オッサンは!

 

そんな前夜であったが、我が家に辿り着いて最初にしたのは、弁当の食材の確認であった。日曜日に買っておいた「トンカツ肉」の姿をチェックしたのである。明日の弁当はトンカツだと、安心して眠りに就いたのであった・・・。

そんなことで、今朝はフライですよ!。トンカツにオクラ・茄子のフライにジャガイモ・サツマ芋の素揚げである。キャベツを千切りにし、フライだけじゃ物足りねえと、シメジ・ネギのオムレツを追加した。

                     

揚げ物は、なかなか綺麗に仕上がったようだが。しかし、油ものが多すぎないか?胃もたれじゃないの?メンタイふりかけ、梅干しで今朝の弁当が完成した。

              

 

 

 

 

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