オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

鶏トマト煮

2014-08-27 | Weblog

8/27(水) 昨夕は、友人のMと渋谷で待ち合わせた。渋谷で使う店は決まっている、何時もの「奈加野」である。店に入ったのは7時半過ぎか、客の入りは六・七分と云う処か。このぐらいの客足では店主は満足しない。店主の満足するしないは勝手だが、埋め合わせに値が張るものや利益率のいいものを奨めるのは商売と、聞き流すしかないのだが・・・。

夜毎カウンターに陣取って居る、常連のSさんやKさんが引き上げた処だとかで、12~3人は座れるL字のカウンター席は全部空いていた。我等は奥のカウンターに腰を落ち着けて、店主を相手に先ずは生ビール、そして焼酎と何時ものコースである。

この店では滅多にハイボールはやらない。要はウイスキーが良いのを置いてないのだ。だが焼酎は”伊佐美”と云う飲み口、香り良しのものがある。昔は魔王や村尾も在ったのだが、流石に人気焼酎となって入手困難とか。今度、ウイスキーかブランデーを持ち込むのも手だと思ったりするが、持ち込み料を取られた挙句に、店主に飲まれるのが落ちか?それを思うと、二の足を踏むぜ・・・。

伊佐美の方も、黒伊佐や伊佐錦との抱き併せでしか取れないと云う。鹿児島の問屋との取引ながら、そんな状況だとか。

雑談をしながら、店主が奨める「しんこ」(コハダの新物)や脂の乗った「イワシ」などを摘んだ。何れも上々の味であった。やっぱり、奈加野で喰う魚の味は、他とは一味違っている。

旨い魚と美味い酒を飲んで、いい気分で引き揚げたのは9時前であったか。本来ならば、いい気分でもう一軒、ハイボールを飲みに缶詰BARへでも立ち寄るところだが・・・、残念なことに缶詰BARは閉店しちまった。Mと別れて、真直ぐに帰宅となった。

 

そんなことで今朝の目覚めは爽やか、と云いたいが・・・。なんのことはない、寒くて目が覚めた。昨日から急に過ごし易くなった、なったはいいが、窓を開けて、エアコンを除湿にしたまま寝たので、明け方には肌寒くなって目覚めたのである。

今日のメインメニューは「鶏肉のトマト煮」と昨夜から決めていた。が、他のメニューは全くの白紙。台所に立ってから、冷蔵庫から食材をあれこれと取り出して並べた。肉は豚と鶏、ハンバーグの冷凍。魚は小エビの冷凍と鮎、鮭など。野菜の種類も少なく、小松菜・茄子・トマト・レタス・キャベツに胡瓜が一本と茗荷であった。

これらを前にして、あれこれと思案橋であった。メインの鶏肉&トマト煮を先ずはスタート、オリーブ油にニンニクの小片を熱し、人参と鶏肉を放り込んで軽くソテーし、日本酒を加えた。頃合いを見て、トマトを加えて煮込み、更にエリンギとタマネギ・オクラまで入れたので、野菜のごった煮だ。

                       

茄子と豚肉の挟み揚げを作ることにした、またしても揚げ物である。おまけに、ついでだとばかりに掻揚げまで作った。青物は、小松菜と油揚げの卵とじと、胡瓜・茗荷・生姜の酢の物とした。そして、お魚は、冷凍でパック入りの出来合の鮭を使う。

今朝の失敗は、茄子挟み揚げだ。油の温度が低かったのか、デレッとした揚りになっちまった。上出来は、酢物かな?これは何時作っても上手く行くのだ。

            

今朝も一応は、煮物・焼き物・揚げ物・炒め物と揃った次第。

                   

私の朝飯は、パンにした。一昨日、TOKIOさん手作りの桃ジャムを頂いたので、これを賞味したくてトーストとなった。桃ジャムの方は、上々の味であった。TOKIOは愈々転身を図って、加工食品販売に乗り出すつもりかも知れんな?時間を取って、身の振り方を訊いてみるか・・・。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする