オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

河津桜咲く

2017-01-30 | Weblog

1/30(月) 河津桜咲く、といっても彼の伊豆半島の河津川沿いの桜並木のことじゃない。我が家の玄関先に置き、鉢植えにした河津桜のことだ・・・。

正月明けから、蕾が膨らんでいた。随分早いなと思っていたら先週末には蕾が開いたのであろう。昨日の昼、外出しようと出るとピンクの花弁が開いて三分咲の様相だったのだ。花が咲いたのを見ると、気分まで明るくなるのは何故だ?花の魅力と云うやつか?

                              

この河津桜は、雪が降り出した河津川を歩いた三月(だったと思うが)、記念に小さな苗木を買ってきたものだ。花が咲く頃になると、あの時のシーンが甦る。TUGAWA&HANAOKAの盟友と一緒だったあの冬の小さな旅のことが。

河津からの帰路、座った電車の足元に置いても邪魔にならない苗木だった。とはいえ、鉢植えにして芯を止めたので背丈は伸びないし、枝も広がっていない。ながらも、花を咲かせてくれるようなって十年は経とうか。昨年辺りから咲くのが早くなった。それまでは、本家の花見シーズンが終わる頃に漸く咲いたのだが。

                              

年数が経ったので早く咲くようになったと思うが、温暖化も影響しているか。今年も年明けまで寒くなかったからね・・・。一方、これも鉢植えだが「蝋梅」の開花が遅くなったように思う。ともあれ、今ふた鉢の花木が咲いている。

                              

今朝の出勤時、隣の八百屋の小母さんに声を掛けた。河津桜が咲きましたよ、と。すると、「通りがかりの人が、みな足を止めて見ていきますよ」と教えてくれた。『そりゃ、嬉しいですね』と応じた。二月を前にした季節外れの今日の陽気が、一層暖かく感じた。

 

さて、今日の弁当となるが。今朝弁当箱に収まったのは「豚肉の生姜焼き」「塩鯖焼き」「鯵&マイワシのフライ」「卵焼き」である。

                            

この内、フライは昨晩の菜の残りものだ。昨日、目黒郵便局か平町の理髪「飛騨」と廻り、帰りに先月にオープンしたスパー・イオンに立ち寄った。イオンに模様替えされる前は碑文谷ダイエーとして、東の旗艦店だった。それが、イオンに模様替えされた。変ってから一度も入ったことがなかったので、どんな風になったのかと、散髪帰りに覗いた次第。

一階は前と同じで生鮮食品売り場だった。魚などの売り場は前より広がっている。並んだ生鮮食品を品定めしながら歩く。安いね~、そんな印象が第一。安い序でに、晩飯の菜を買う気になった。とはいいながら、財布の中には三千数百円しかないが。

魚売り場の前で暫し佇み、思案の末、買ったのが「鯵&イワシ」の捌いた代物。小形の鰺五枚と土佐沖のマイワシ四枚で、併せて千円程か。それと塩サバを弁当用に買った次第。一方、肉の売り場の方は狭くなったようだ。その中から、生姜焼き用の豚肉を一皿買ったが、これも翌日の弁当用である。財布の心配がなきゃ、もっと買い込んだに違いない。

帰宅すると、横須賀の埼玉家さんから「生若布」が届いていた。1月から新若布となり三月頃までつづくと、調理法を記したメモに添え書きしてくれていた。

鰺とマイワシをフライに、併せて茄子のフライトサツマイモの素揚げも。若布を茹で、酢の物と煮物にする。暇だったので、出汁を利尻昆布とカツオ節でとり、大根を煮る。味噌汁の出汁にも使い、自然薯を摺って団子汁にする。そんなことで、大食・過食の夕餉となっていた。

                             

前夜の残りのフライも加わり、イオンで初買い物の鯖塩と豚生姜焼きに定番、上々の出来栄えの卵焼きの弁当が二つ。目出度く仕上がったのである。

                             

 

 

 

 

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