オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

日和佐・厄除け寺

2019-02-04 | Weblog

2/4(月) 何の予定もない今日、午後から文旦のママレード作りにでもチャレンジするつもりでいたら、妹夫妻が日和佐の薬王寺にドライブがてらに行かないかと誘いに来てくれた。

そんなことで、十一時前に家をでた。妹のところはつい先日、車を変えたのでその慣らしもあるようだった。室戸岬の手前、市内からトンネルを抜けて海岸に出るルートで向かう。トンネルを出ると眼下に太平洋が広がる。少し風はあるが、暖かくて春のような気配がする。

新しい車は振動も心地よくて眠くなる。佐喜浜~椎名~野根~甲浦と海岸沿いの道がつづく。サファーのメッカ「生見浜」の先が「白浜海水浴場」、道の駅がありそこで一休み。この白浜までは二三度きているが、ここから先は今回が初めてである。   

                     

甲浦の隣が宍喰で、ここは徳島県・阿波の領地になるが、海岸に沿って鉄道が徳島から甲浦まで通っている。県境のトンネルを抜けて、目指す日和佐までは30分くらいであったか。のんびりとしたドライブがつづいた。

初めての薬王寺さんに到着した。月曜日と云うことで駐車場の車は思いのほか少なかった。直ぐ上の山腹に88カ所23番札所の「薬王寺」は建っていた。山門から石段を上がるが、思っていたよりは石段はきつくなかった。全部合わせても200段足らずでなかろうか・・・。

            

石段にアルミ硬貨が散らばっているのは、ここが厄除けで有名な寺で、厄除けに年齢の数のお金を石段に置いていく、撒いていく慣わしなのだ。アルミ硬貨ばかりで五円玉は数へるほど、銅銭は更に少ない。世相か、少ない投資で大きなリターン、効率化優先であろうか、それとも懐具合?。

                 

先を行く人が一人、ビニール袋から小銭を取り出しては一段づつに置いていた。厄年の方であろう。これで厄落としができれば・・・・。

               

 

信心のない罰当たりの私なんぞは、どんな厄(役‣益)であれ、厄は死ぬまで背負っていくしかないだろうと思っているが・・・。          

ともあれ、無事に参拝を終えて帰路についた。薬王寺から道路に出ると、24番 最御崎寺(室戸岬)まで90Kmとあった。同じルートを戻る。眠くなってしまった。17時前に帰着し、大よそ六時間のドライブを終えた次第。

 

隣の畑から大根を抜いてき、夕食の準備に入る。大きな大根を輪切りにした「大根煮」、シンプルに煮大根である。干物を焼き、自然薯の味噌汁、ニンニク葉と鶏肉のスキ焼、サラダなどを用意した。

                 

並行して、白浜の「道の駅」で買った天草を煮る。これに妹が作った「ヤマモモ酒」を加えて、ヤマモモゼリーを作った。仕上げに漬けたヤマモモの実を入れて冷蔵庫に。

               

そんなことで一人夕飯を終え、デザートにヤマモモゼリーを食した。乙な味がした・・・、甘味がもう少しあればよかったかも。

 

 

 

 

コメント
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