オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

文旦

2019-02-05 | Weblog

2/5(火)高知の柑橘系では「文旦」ち「小夏」がベストだと常々思ってきた。それは今になっても変わらず、否、その思いが更に強い。とはいっても、私が作っているものは大したもんじゃないが。プロが育てているものは流石に一味違う。

小夏の方は、四月ごろに収穫して食べごろは五月から六月の初夏である。その名のとおり、初夏に食すさわやかな甘みと香りの小さなミカンで、リンゴの皮を剥くようにして甘皮を残し、輪切りや乱切りにして食す。

今のシーズンと云うか、これからが熟成もすすみ文旦が一番美味しくなる時期である。文旦の中に、水晶文旦と云う晩夏から出始めるハウスのものもあるが、これはこれで水分が多くていいが、香りや旨味ではこれから出回る土佐文旦の路地物が勝ると思う。

私が作っている文旦は、有機肥料の油粕を少し入れるが、農薬は使わない。それに摘果をあまりしないので小粒になる。樹も若いので果実の風味に欠ける。残念ながらこれが実態。そんなこともあり、これまで友人・知人にと届ける文旦は、高知県の西部で採れるものを送ってきた。

処が、毎年注文していた農園のものが今年、昨年の冷害で出荷を見合わせとなったのだ。困ってねぇ~。致し方ないので、発送を休止することにした。ただ、我が文旦でも許してもらえそうな友人には、我が文旦を届けることにした。そんな次第で、今日のテーマが「文旦」になった。

正月に収穫したので未だひと月ばかりしか熟成期間がない。冷温で乾燥させないように二月ぐらい熟成させたほうがいいようだが、その時期には実家に滞在の予定がない。ちょっと早くて、酸味が強いが本日送らせてもらった。

玉は小さくて、見てくれは俺のように悪いが、勘弁してもらうしかない。気持ちだけは込めたつもりだ!。

                    

そんな我が文旦で、昨日、今日と皮を砂糖煮してママレードや漬け、土佐の寒天を煮た「文旦ゼリー」を作つて遊んだのである。暇な日々である故に。

      

味の方は想像にお任せするしかないが、自分で作ったものは出来栄えはどうであれ、不味くは思わないさ・・・。所詮、暇なオヤジのお遊だが。

 

夕食の準備を早くからはじめた。明日の昼前には家を出て帰京するので、なるべく食材を残したくない。残っている食材を極力使うつもりながら・・・、そうは出来なかった。        

それでも、鶏肉は「親子煮で丼用に」、ひき肉は「ハンバーグ」にした。サラダも沢山作る。味噌汁もたっぷりと。妹が、鹿肉煮を持ってくる。と、盛沢山の食卓となった。

           

今夜の飲み物は、アルコール度数50°の富士山麓、これを濃いめのハイボールで頂きました。今日も平和に一日であった。

                   

明日の午後一便にて帰京します。では、ごきげんように!。

 

 

 

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