オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

酒に溺れ・・・

2013-01-20 | Weblog

1/20(日) 今日は大寒とか、連日寒いというよりは冷たい日々がつづく。大寒を境に少しは凌ぎやすくなってほしいものだが、今しばらくは無理であろう。日曜日の午後、暖房も入れないで社内に一人で過ごしていると寒さが身に染みてくるのであった。大寒だもの、仕方なしか・・・。

昨日は一日、自宅に垂れ込めて過ごした。前夜の酒が抜けきらず、朝からビールで迎え酒。昼・夜もビールでのんべんだらりであった。家人の方は、土・日と仕事と出掛けていった。よく働いているが、その割には稼ぎの方は?である。ましてや、働きの悪い小生の方の稼ぎなどは更に?貧乏オヤジの典型である。

金曜日の夕方、一年前に退社して優雅に浪人暮らしを続けていたYurika嬢が会社に来た。入院をしていたO君が復帰したので、そのお祝いやお見舞いであった。が、もう一つ愈々仕事を始めるとの決意表明でもあった。

Y嬢は、惜しみなく働き明るい性格であったので皆から好かれ信を得ていた。仕事に復帰するなら会社に戻ってきて欲しいところだが、行く行くはイラストの仕事で身を立てたいので、個人事業主としてその分野の仕事を開拓したいと云う。残念であるが致し方なし。

早い時間から、「ローカーボ」にてY嬢と大姉御のI女史の三人で一杯やりながら、そんな諸々の話。女史二人を相手に、すっかり酔ってしまったのであった。話の成り行きで、韓国に帰ったTamakoさん、社の近くでスナックを開いていたコナンのママだが、彼女をソウルに呼ぶと云うことになり、三月にソウルに遊ぶ約束までしていた。

昨夜、夕食に韓国料理を作った三女に「三月にソウルへ遊びに行くぜ」というと、すかさず『私も連れてって』と返ってきた。大姉御や末娘まで、女三人と同行の旅となると思いやられるなあ~。酒と口は、禍の元か・・・。

 大寒の日の反省であった。

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飯が間に合わぬ・・・

2013-01-18 | Weblog

1/18(金) 今朝は不覚にも寝坊をしてしまった。明け方に忘れたはずのゴルフの夢、お定まりの魑魅魍魎の世界を彷徨っていた。寝覚め悪しだが、起きだして台所に立と「昭和エレジー」の一節を口ずさんでいた・・・これも夢のつづきか・・・。

これからご飯を炊いたのでは長女の弁当が間に合わぬ。幸いにも昨日のご飯が少々残っていた。暫定版にチャーハン弁当を作ることとしたのである。お菜は、竹輪と土佐天の旨煮、土佐田舎風の味付け。勇知イモとウィンナーの炊き合せ。勇知イモ&ホタテのオムレツ、ホウレンソウの胡麻炒め。時間短縮のために以上となった。

                      

竹輪と土佐天を煮ながらチャーハンの用意をする。具は、ベーコンとタマネギ・ピーマンである。具を炒めて、卵二個をフライパンにおとして残りご飯を加える。味付けは塩胡椒と中華スープの素を少し、最後にカレー粉を振ってカレー味とした。先週に食した鳥繁のカレーご飯の味が脳裏にあったか?

                        

炒飯が仕上がると、オムレツである。千切りの勇知イモとホタテを炒め、溶き卵でとじる。最後に、ホウレンソウをごま油でさっと炒めて胡麻を振って出来上がり。

                         

炒飯は長女と家人分はあるが、Kの弁当用には少々足りない。そこで二合ほどご飯を炊いたのであった。

            

私のスムージーは、昨日に引き続き柿とバナナ・トマト、ホウレンソウとなった。以上で慌ただしい朝が終わった。

                        

 

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フライ&フライ

2013-01-17 | Weblog

1/17(木) 今日も昼飯の時刻に近づいたが、昼飯は抜きである。少々腹が減っているぐらいが体調が良い。とはいいながらも、たまにはランチを食す。弁当は作っても自分用は持参しないので、近所の蕎麦店やすし屋などに入るのだが、これも近所付き合いとの理由に如かず。

郷里に居ると老母の食事を用意する、母はすっかり食が細くなったので私が食べる。そんな次第で、田舎に居ると食べ過ぎとなるのだ。その癖を解消するために、今週は完全に昼飯を抜いて体調を整えたい。ついては、昼に来客がないことを願いたいのだが・・・。

今日の弁当メニューは、フライとなった。叶わぬ時の揚げ物頼りとういう次第で、一番簡単なものになる。フライは、先週に予定していたヒレカツと椎茸・エビにした。そしてエノキとシメジを炒めて豚小間で巻いてバターソテーする。

今日の食材は、豚ヒレ肉・小間肉、ブラックタイガー、椎茸、自然薯、小松菜・キャベツ、卵四個にスムージー用のリンゴ・トマト・バナナ・柿であった。フライに炒めと油系が多いのが気になる。油はオリーブオイルを使用するように心がけているが、それでも油系が好きなので頻度高まる。

                           

小松菜はお浸しの予定だったが、一部は卵焼きで包んだ。そしてスムージーにも使う。キャベツは千切りにしてフライの下敷きで添える。自然芋をどう始末するか迷い、これも豚小間で巻いて片栗粉をまぶして揚げた。

                           

そんなことをしながら、今日も三人分の弁当ができた。弁当を取りに寄った長女が「ダイエットも楽じゃない、子供用の弁当ではお腹がすく」とボヤきながら、菜を抓んでいった。

                       

 

明け方、夢を見ながら目覚めた。魑魅魍魎、意味不明な夢であった。どうせ夢見るなら楽しい・明るいのがいいのだが、我が人生を映しているような夢であった。昨夜は「ICT 教育ニュース」のスターを祝して、関係のスタッフとお祝いで一杯やった。それでも、お先にと9時には店を後にしたので、明け方まで酒が残っているはずもなし、今年は運勢がよくないか・・・。

昨夜のメトロの車中、座して本を読んでいた。日比谷駅で空いていた隣に女性が腰を下ろし『Kayoパパ、こんばんわ』と、声を掛けられた。なんと、次女の友達のH嬢であった。彼女は、帝国ホテルの宴会場で働いており日比谷駅を利用していた。12月、次女が転居したおりにも手伝いにきてくれた、それにお正月前にはスモークサーモンを沢山に頂戴したのだ。その御礼など云う。

車中で話をするのだが、若いお嬢とOyajiとの共通の話題はない。何時の間にやら込み合ってきた車中で、話題のないOyajiは人生訓を垂れていたのであった。ジジイになった証しであった。家にも何度か遊びに来ており気心は知れているので、OYAJI臭いことを言ったのであろうか・・・。

丁度旅行鞄に入っていた高知の菓子を、サーモンの御礼にと渡して学芸大学駅でサヨナラをしたのであった(涎を垂らして居眠りをしていなくてよかった、であれば口うるさい次女に通報されていた)。

 

 

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大雪だったようで・・・

2013-01-16 | Weblog

1/16(水) 一昨日、東京は大雪だったそうで・・・。前日の午後、高知の田舎に帰ったので江戸で激しく降ったという雪を見れなかった。残念ではあるが、帰郷や帰京の日程がちょっとずれていれば、参ったね~となるところ。だが、台風やあの大震災の時にも一寸したタイミングで、参ったな~とはならなかった。我が悪運は止まるところ知らず?

我が故郷の高知・東部地方は、帰省した夜から雨となり翌日の昼ごろまで降りそぼった。が、午後からは回復した。江戸が雪に振り込められていた頃、畑で紙屑などを燃やしていたのだ。

帰省の前日の土曜日(12日)は酷い二日酔いであった。前夜の金曜日、阿蘇に帰って農業の道を歩み始めたS氏が何ヶ月振りかで上京、相棒のHIROさんを交えて久方振りに横浜で懇談した。

その後、地元の学芸大学に戻り半馴染の店で深夜まで飲んだ。高齢の二人連れの一人(相方は酔いつぶれていた)を相手にグダ愚だと話、店も閉まろうという頃合いに若い二人連れが来た。カウンターの隣同士だった先の客との話が噛み合わない。

雰囲気が良くないので大人のふりをして話を引き取り、またしてもグダ愚だと飲み話す・・・、いい加減に若者を帰して引き上げると、深夜となっていた。
お蔭さまで、翌日はグロッキーのマグロかトドが一丁出来上がっていた。

昼には会社に出る予定が、漸くに辿り着いたら既に3時半であった。酒も飲みたくない、そんな体たらくだったが、古本BARをやっていたH氏からの電話で、この夜も地元のワインBARなる店にお付き合い。だが飲むきがしない、ワイン一杯とハイボール2杯で打ち止めた。H氏の話は聴き置くだけとした。

そんな週末を過ごしたので、郷里では人にも会わず、亡父の墓の件や母の年金のことなどで静かに過ごした。昨日は、アオサギに半分も金魚を取られた池の掃除、すっかりと色付き取り入れ時期を迎えていた美味くもない「土佐文旦」の収穫であった。

文旦の取り入れには従兄妹達四人が手伝いに来たので、たった三本の樹の収穫はあっという間に済んだ。一人でやると暇が要るのだが手が多いと早い、早い!

                      

                      収穫中          こんなケースに7・8箱収穫

今年の果実は、昨年より粒が小さい。と、いうのが皆の意見である、そう云われればそう感じる。これは他所の物を含めてのことだが・・・。二月ほど寝かせると、香りと旨味が出てくるが保管方法がよくないので20%は腐らせ、更に20%は食べないで捨てる運命。美味しい代物なら友人や知人にお裾分けするが・・・これじゃな。残念!

下の写真の畑は、収穫した樹とは畑が違う。四年前に植えた幼木が少し背が伸び、少しだけ実を付けている。ここには、柚子・文旦・小夏・八朔・甘夏・ポンカンなどの樹があるが本格的に収穫できるのは二~三年後。しかし不味いのが採れ始めると処分に困るな~。

                       

                     手前が甘夏・左奥小夏        甘夏(収穫時期?)

13日夜から今朝まで母の食事を作ったが、すっかり食が細くなったので殆ど食べない。その癖何かと注文だけは多い、作り甲斐もないのだが老人の寝言よと聴き流し、大半を私が食すこととなる。スムージーな日々もこれではオジャン、帰京する今朝だけは、自分用のスムージーを作った。

                           

食材は、サラダ菜・イチゴ・トマト・トマト・ポンカンにキューイが加わった。畑で試し取りした、未だ酸っぱい八朔も少々加える。姿を見せた従姉と母にも一杯づつふるまったが・・・美味そうな顔はしなかった。

 

 四日ぶりの人形町の街角には、大雪だったと云う名残りの雪が未だ街の角々に残っていた・・・。そして嬉しいことに、病気で休んでいたO君が復帰していた。嬉しい限りである。更に、昨日から「ICT教育ニュース」と名づけた弊社のニュースサイトがスタート。今夜はそのお祝いか?

 

 

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肉ジャガ&ハンバーグ

2013-01-11 | Weblog

1/11(金) 今朝は滅茶苦茶早くから目覚めてしまった、朝というよりは深夜に近かった。暫らくは蒲団の中でじっと時の過ぎ行くのを待ったが、とうとう五時前に起きだしたのであった。

今日のメニューは、昨夜のうちから決まっていた。「肉じゃが」と「ハンバーグ」、そして口直しに酢物「胡瓜&シメジ・モヤシ&ジャコ」となった。

肉じゃがは、勇知イモとタマネギ・人参・糸こんにゃくと牛小間である。美味しいジャガイモがあればこそのメニューである。煮過ぎないように注意し、仕上げに片栗粉を溶いてとろみを付けた。上々の仕上がりとなった。

先日、焼きすぎて失敗したハンバーグは慎重に火加減を調整、長ネギと舞茸を添え物に、ソースの味加減も上出来。今回は間違いなしだろう。折角撮った写真を飛ばしてしまい、焼く前のハンバーグ分一枚のみ残った。残念・・・。

                          

酢物は胡瓜を薄切りにして塩水でモミ、茹でたシメジ・モヤシと一緒に柚子酢ドレッシングで和える。仕上げにジャコを少々加えた。

そんなことで、今日のお菜は三品である。長女が体重が増えたと、今日から小さい弁当箱を持ってきた。三人の中では一番小さな弁当箱となったが、今日のような上々の出来栄えのいい弁当から量が減るとはタイミングのいい奴だ・・・。

昨夜、某氏の案内で入った銀座の焼き鳥店「鳥繁」のお土産用のドライカレー、これが旨かった。お奨めだからと一折持ち帰ったのだが、折詰の中はドライカレーがぎっし詰まり、鶏出汁の旨味が凝縮されていた。カレーの色・風味は淡白ながら、微かにカレー味して食べ飽きがこない。

たまには、色んな店に行くのも良いものだと感じた。このところ、行先が定まっているので発見がない・・・。

 

 

 

 

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サンドイッチ

2013-01-10 | Weblog

1/10(木) 今日はサンドイッチの登場となった。久々の登板であるが、食パンは10枚きりならぬ6枚切であった。これに、フランスパンを6枚=3セット分を切った。昨日、弁当袋を会社に置いてきたことからサンドイッチにした次第・・・。

先ず、サンドイッチの内容を公開しようではないか。具材は茹で卵、アボガド、胡瓜・レタス・タマネギにスモークサーモンと控えめなラインナップとなった。種類の多寡よりも味が大事、なんちゃって・・・。そして、胡瓜のスモークサーモン巻と出汁巻卵焼きをおまけに準備した。

                          

ゆで卵はつぶして塩胡椒とマヨで、胡瓜とレタスを敷いてサンドする。アボガドもつぶして、塩胡椒とオリーブオイルで和える。スモークサーモンは、レタス&胡瓜でフランスパンに挟む。至って簡単なものである。これで味が上々なら言うことなし、だが・・・。

朝飯代わりのスムージーは、リンゴ・バナナ・トマト・水菜であった。飲むというよりは、食べると云う感じであった。

                          

サンドイッチを丁寧に半分にカットし、ラップで包んで完成となった。Kには、サンド二切れとフランスパン一つに加え、昨夜買ってきた肉まん一つをおまけした。喰い過ぎるなよ!

 

弁当袋を会社に置いて帰ったのは、昨夕は病院へとお見舞い、その後渋谷にて懇談会と予定があり、見舞い品など持つので邪魔な荷物を持たないようした所為。

スタッフのOgawa 君が年末近くになって板橋・日大病院に入院した。その後の経過は順調なようで、今週末には退位して自宅療養に入るとのことであった。会社のスタッフが寄せ書きしたレター等を手土産に、病院を訪ねた。体型・顔つきともすっきりし、順調な快復が窺えた。

18時から渋谷「奈加野」にて、香川県から新年挨拶回りで上京された取引先のK社長とS所長との懇談。以前、高松の工場を見学させてもらったが、その折にご馳走になっている。漸くお返しができる。

K社長の中国旅行の数々や、資金繰りの手違いから民事再生に至った失敗談などを聴きながら、焼酎のグラスを傾けた。民事再生申請の頃の焦燥はすっかり消え、順調な業績ぶりを窺うことができた。何よりである。

瀬戸内の高級な魚には太刀打ちできないが、アワビ・平スズキや鮟鱇鍋、鯛のお頭煮付などと十分に食して頂いたはず・・・。他人には食べろ食べろと進めるが、自分では殆ど箸を付けないのは何時ものこと、その代り帰宅してから腹が減るのだが・・・、ここで喰っちゃいかんのだ。

懇談が終わったのが九時前、早かったので買い物をゆっくりとし、帰宅してからは本を読むことができた。さて、今夜どうなるのか?これから新橋へと出る。某社の某取締役と弊社のU老を交えた懇談が始まるのだ・・・、行ってきまーす。

 

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ハンバーグ&掻揚げ

2013-01-09 | Weblog

1/9(水) 昨夜、渋谷からの帰り道で東横デパートの地下食品売り場に立ち寄った。何時もの居酒屋「奈加野」にて、新年の挨拶がてらに一杯やり、そこからの帰りである。珍しく早めに切り上げたのでデパートが開いていた。弁当の食材でも見繕う所存であった。

出来合のハンバーグ五個と芝エビや牛小間など、今週の弁当メニューを想定しながら贖った。今朝は、その中からハンバーグと芝エビの出番となった。

ハンバーグは焼くだけのこととで簡単簡単!処が・・・・・別の食材処理に手間取り焦がしてしまうわ、硬くなるわで思わぬ失敗をしてしまった。自分で挽肉をこねて作ったのであればこんなことにはならぬはずだが・・・。

                     

芝エビは「掻揚げ」とする。野菜の在庫が欠乏、タマネギ・自然芋・牛蒡を加えた掻揚げとなった。

Kの弁当には昨夜の我が家の菜の残り「餃子」を入れる。餃子なんぞを喰うことは稀であろうとの親心なのだが・・・。口直しにと、残っていた「板蒲鉾」を入れて、ハンバーグと掻揚げの弁当が完成した。

最後になるが、今日のご飯は「銀杏炊き込みご飯」である。銀杏は、過日に友人のShimadaさんが送ってくれた品である。

氏が、散歩のすがらに拾い集めたと添え書きがあった。この折に、缶詰BARに届けてくださいと、何点かの缶詰も同梱されていた。年末前、mr.kansoに缶詰を届け、銀杏もお裾分けしたが、持ち帰った銀杏が年を越して出番を待っていたのだ。休日に家でゆっくろと酒を飲む習慣がない、茶碗蒸しとも暫く遠ざかっており銀杏が網袋の中で淋しげであった。

銀杏の炊き込みご飯って聞いたことが無い、喰ったこともない。そこでこれを作ってみることとなったのだ。が、・・・・。刻み油揚げと昆布に酒・塩・醤油を少々で炊き込みご飯の要領でやってみた。

そうなんだよ、この銀杏の薄皮を剥くのに手間どってハンバーグを焦がしたのだ。無論、フライパンで炒ってあるのだが結構手間が掛かるのだ。酒場で酒を啜りながら殻を割り、薄皮を取って口に運ぶのには何の面倒も感じないのだが・・・。炊き上がったご飯は、銀杏の香りがした。一口味見する、銀杏の固さが口に残った。今日の弁当を食す三人の評価や如何に?である。

                    

スムージーの方は、不出来なアボガドと柿・イチゴ・トマトに小松菜であった。アボガドの不味さが他の食材へも伝染したのか、最悪。これじゃ体調にもよくないと半分飲んで止めたのであった。

                         

 

昨夜は冒頭のとおりに帰宅したのは9時前と早かった。珍しいことである、土佐では沖ウルメと呼ぶキス系の干物魚を焼いて仕上げの缶ビールをやった。すると、携帯が鳴った。何と「奈加野」の店主のNさんである。「学大に飲みに行くから出てこい」とのお誘いならぬ、指示・命令であった。

面倒なことこの上ないが、先般同じようなことがあり、遅くに帰ったので無視したところ留守電に罵詈雑言が山のように残っていた。N氏も寄る年波か、酔うのが早い、挙句に自分勝手な話が多くなった・・・。他山の石と、自戒・注意をせねばならぬが、同様のことを私もしておろう。何しろ同郷で同じ水系の水で育ったのだから・・・。

参りましたよ、それでもご指定のスナックへと。この店の何処がいいのかと訝しいが、好きずきだからしょうがない。他にSさんとNさんの常連客が、連れられ拉致されて来ていた。酔っぱらいオヤジの下手なカラオケを聴かされ、S氏の味わいのある唄を聴いて焼酎ハイボールを3・4杯飲んで店を出た。が、今度は焼肉屋へ行こうと煩いのであった。

S氏と二人で無視をして、S氏が古くから知っている店へと入る。落ち着いた雰囲気のいい店であった。開店から二十数年とのことだが、地元で飲む機会が少ないので初めての店である。大人の酒場と云う処か、勘定の方も大人の店であった。

各云う次第で、昨夜は午前様となった。久々にゆっくりと本で読みながら過ごそうとした夜は、何時もと同じ夜となっていた。今年もこんなことが続くのであろう・・・。

 

 

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フライ

2013-01-08 | Weblog

1/8(火) 今朝は、昨日に用意できなかったフライをメインに据えた。エビとホタテのフライである。煮物は青物が少ないので白菜と出来合のエビシンジョウを揚げて一緒に煮た。焼き物は、鯖の文化干しを半身。炒めものは、ホタテとシロイカをバターソテー、舞茸・ピーマン炒めて添えた。土佐天とチジミがおまけ、付け足しとなった。

         

と、こんなメニューで変わり映えがしない。順調に進んだようだがさに非ず。何と長女の現れた時には未だ出来上がってなかったのだ。長女曰く「夜のご飯にするから、ソラの分も一緒にお弁当にしておいて」だった。空(ソラ)とは、二歳になる長女の娘のことだが、気分が乗れば結構に食す。K大兄から頂戴したイチゴを入れ、好物のジャコをご飯に散らした弁当を用意した。とんだ親ばかである。

                      

昨日の午後、日本橋七福神巡りを思い立ち挙行。国家安泰・社業繁栄とスタッフの健康を祈願した。何時頃からこの日本橋七福神なるもが始まったのかな?などとU老と話しながら約一時間強で廻った。水天宮は何時もながらの人出、人気があるのが「小網神社」である。

                         

松の内は、日本橋のデパートが七福神巡りを企画したりするので結構な人出となるのだが、この日は比較的に閑であった。因みに日本橋七福神とは「椙森神社・笠間稲荷神社・末広神社・松島神社・水天宮内の室生弁財天・茶ノ木神社・小網神社」である。昨日廻ったのが、この順序であった。余所と異なり、すべてが神社であるが、一時間ほどで巡拝できる利便が人気なのかもしれない。

夜は、仕事始めなので夕方に社内で乾杯。AOKI君が、郷里の近江牛を持参して焼いてくれたが、これが旨かった。一時間ほどで切り上げ、隣の「高松」を覗くと満席。ローカーボに陣取りハイボールを遣っているとU老がSijuに居るので来いと呼ぶ。結局、AOKI&AKAGIと私が合流することとなった。他に客の姿なし、我らはお客ボランティアと云うところか。お定まりのカラオケであった。

最後に年初と云うこともあるので、閉まる寸前の「ちょっぷく」に立ち寄り、健康に良いハイボール(要はウイスキーが薄い)二・三杯流し込んでお開き。帰宅すると零時寸前であった。が、今年も新年から酒が飲めるということは、善いことだ・・・。

 

 

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弁当始め

2013-01-07 | Weblog

2013年1月7日(月) さて、今日が弊社の仕事始めとなる。と云うことは「弁当始め」でもある。昨夜も深夜まで眠れず、今朝は目覚ましの音で目覚めるも二度寝をしてしまった。年末始の習慣が抜けないのであった。

年末始は郷里で老母と過ごし、妹夫妻や甥姪、従姉たちも顔を出してくれたので賑やかな日々であった。正月三日には、旧土佐藩時代の旧道で参勤交代の道としても使われた「野根山街道」を従前のメンバー8人と歩くことになった。

朝から寒い風が吹く中を、日差しを遮る木立の山道、と云うよりは杣道と言うべき処を歩いた。が、寒さと同行の従姉妹の歩みの悪さで、5人は途中で断念。オムスビを食して下山となった。それにしても寒い、寒いのである。標高の高さと、冷たい風。日差しの届かぬ山道をポケットに手を入れたままとぼとぼと歩んだ・・・。それでも、登り下りで4時間ほどの行程であった。

帰宅予定時間よりも1時間以上遅れて帰宅。風呂で体を温めた後は、皆で「軍鶏鍋」をつつきながら飲んだビールの味は格別であった。今回は畑仕事もできず、相続関係の手続きと母の相手をするのが目的。体の動かない代わりに口だけは達者な母に閉口しながらも年末始休暇を堪能した次第。

そして今朝、すっかり遅くなったが弁当を作る。予定では「鶏肉のトマトソース煮」と「海老フライ」、「小松菜のお浸し」と「卵焼き」、これに蒲鉾を添える予定だった。が、時間に押されて海老フライは断念、挙句に長女にはご飯が炊きあがらず「今朝は弁当間に合わず、ゴメン」となった。

                         

従って、今日のお弁当は家人とK君の二人分となった。初弁当からこれでは、先が思いやられるな~・・・。


私用のスムージーは、バナナ・小松菜・イチゴとアボガドであった。が、このアボガドが難あり。前日、駅前の東急ストアで家人と一緒に買い物、その折に袋入りで安いこのアボガドが目に付き、家人の制止を無視して籠に入れた。値段の安さから味への期待はないが、それでも立派なスーパーが置いている品だとの信頼は有る。処が今朝開けてみてビックラ!一つは完全にスカスカで中はまっ茶色、紺畜生と生塵袋に放り込んだ。そして次の一つを使ったのだが、これも酷い代物であった。後の品も押して知るべしであろう・・・親の意見と家人の言うことは、千に一つの無駄がない。か、聞かなくてはいけないと反省であった。

 そんな訳で、折角美味しいイチゴが加わりながら今朝のスムージーは失敗・美味しくない・不味い・最低・最悪の出来となったのであった。

                                             

昨日の日曜日、午後には会社に出るつもりであった。が、西武線の富士見台駅に近い老人ホームに伯父が入所したことが判明。大凡5年ぶりとなる伯父をホームに見舞った。ちょび髭の私を見て、最初は分からなかったようだった。暫くして理解したがボケも進み耳も遠くなっていた。来月には93歳となるそうだから致しかたなし。

父や母は元気かと訊ねる、父の死を伝え、ひとしきり懐かしい思い出話が出た。帰り際に、次に訪れる際の土産の要望を聞いた。私の耳もとに口を寄せ「缶ビール」と囁いた。それまでの耳の聞こえない人とは思えない小さな声で、少し照れたような云い方が可笑しかったが・・・ビールを持ち込んでいいものか?ダメだろうな。それでも一番小さな缶をこっそりと差し入れるかな・・・未だ悩んでいる。お酒の好きだった伯父だから、それぐらいは大目にみてやりたいのだが・・・。

西武線の池袋駅が帰路となる。池袋と云えばK大兄の住いからも遠くない。新年の挨拶がてら、時間が有るようならお会いしたいと連絡すると、快く池袋で会えることとなった。会社に出ることを断念した。

西口駅前の居酒屋に入る。この店は、以前にHiroさんと入ったことがある。その時も昼間で、朝から飲んでいる常連が居た。その同じ常連が大きな声を上げて賑やか、昼間ながらカウンターだけの一階はほぼ満席状況であった。

この店、漫画の「深夜食堂」を二回りみまわり大きくしたような店構。メニューも同じように何でも有なのだ。数年来こんな店が私はお気に入りとなった。立派に老人になったと云うことだろう・・・。

奇遇にもHiroさんと座った同じ席に陣取り、ビールとハイボールをやりながら新年の挨拶や、年末始のことなどについて話す。心温まるひと時を過ごしたのであった。

別れ際、丁重にも立派なイチゴを頂戴した。その美味しいイチゴの一つが、今朝のスムージーに入ったのであった。

 

 

 

 

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