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*165*の日々です

お料理しましょう

2012-10-05 22:25:30 | 食・体
きっかけはなんだったのかな?

私は子どもの頃から、まあまあ料理に親しんできたと思います。
2歳から包丁持ってましたとか、
そんな英才教育的な関わりではなく、
私の記憶では小学校の中頃からだったはずです。

子ども向けの料理の本を買ってもらいました。
「お料理しましょう」というタイトルで、
和洋中そしてお菓子の4冊が月一配本されるものでした。
子ども向けと言っても、
「土井勝」「江上トミ」など、著者は当時の大御所。
ジャガイモの皮の剥き方が最初のページにありました。
正式な出汁の取り方も載っていました。
いくつかのレシピの中には、
子どもにその盛り付けはムリと思えるものもあったはず。
できそうにないものは頭の中のキッチン用でした。
絵本なのでそれもアリです。

娘が同じくらいの年齢になったとき、
その本がないか実家で探したことがありました。
家の中にはなく、処分したのかと思っていました。
しかし、母が家を出ることになって片付けたとき、
外の物置に置いてあるのを見つけました。
娘はもう高校生になっていましたから、
絵本でお料理、でもないし、
第一、埃まみれになっていたので、
これを広げて料理をするというのも不衛生極まりないと、
持ち帰ることはせず、ごみ置き場に運びました。

自分でやる方が早いからと、
娘には包丁を持たせることもほどんどしませんでした。
おかげで何もできずに成人を迎えました。
「ごはん」と声を掛けるまで部屋からも出て来ない始末。
どうしたものかと思っていたのですが、
少し前から、
夕飯準備をする私の横に立つようになりました。
私が強制したわけではありません。
あくまでも自主的にです。
ちょうどその時間にすることがなかったからと言います。
そうかなと思うけど、それでもいいと思っています。

お料理しましょう
コメント
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