間に合わせも間に合わせ!
今朝登場した、簡易お雛様です。
登場しただけマシというものです。
何年も押し入れでお休みいただいていましたから。
そう言えばあったよな、思い出してさぐってみたのです。
らしくないけど、お花もあります。
ま、いっかな?
お雛様と言えば、思い出すのは沢口靖子。
タンスにゴン
押し入れの中ではあんなバトルがあってもおかしくないです。
私は、どちら方の祖父母からも初孫でしたし、
従妹たちと比べても立派な方の雛人形を持っていました。
田舎の家ではきちんとだんだんに飾っていましたが、
引っ越してマンション住まいになってからは、
壁に作りつけられた飾り棚を利用して、
これもマンション的な飾り方をしていた頃もあります。
娘が生まれて節句を迎えるとなったとき、
新しくお雛様を用意するではなく、私の物が彼女の物になりました。
しかも、我が家は実家よりさらに狭かったので、
実家で両親が飾ってくれたのを娘を連れて見に行くという形。
飾りつけも片付けもすべてまかせっきり。
今思えば、その出し入れを娘に見せておいてもよかったかと。
母の足が本格的に動かなくなった頃からか、
実家の雛祭りもなくなりました。
天袋にしまいっ放しでした。
最後に見たのは、
母が老人ホームの入るため実家を引き払うときでした。
もったいないとは思いましたが、どうすることもできず、
他の家財と共に処分しました。
あつかいはゴミ同然、罰当りなことをしました。
今日飾ったこじんまりしたカップルは、
せとものでできた鈴になっています。
落とさないようにしなくては。
これ以上罰が当たらないように。