*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

ハリスツイード

2015-01-03 20:01:08 | 衣・職
元旦に母に会いに行った後、娘とそのまま買い物に行きました。
元旦から唯一開いているファッションビルです。
系列店は梅田にもあるのですが、
滅多に出ないので心斎橋まで足を伸ばしました。

娘の買い物の仕方は堅実です。
私なら、上から下まですべてのショップを見て回るのですが、
彼女はお目当てのフロアにしか行きません。
その時必要ないと思ったブランドには見向きもしません。
思いを遂げたらさっさと帰り支度。
買い物より貯金が趣味と言い切りますから、
行動もその通りです。

大学生の時、OL向けの服屋さんでバイトしていたことがあって、
そこで買っていた服が今活躍しているようです。
そんなわけで、
似たテイストのブランドで買い物するのが無駄がないと考えたようです。
数店吟味して、娘はスカートを1着購入。
通勤にもなんとか使えるかなという花柄でした。
セーターも欲しいのだけど、それはユニクロでと終了しました。

娘があれこれ試着している間に、私は気になるコートと出会いました。
ツイードのダッフルです。
シンプルなダッフルコートのディティールながらシルエットは小振り。
肩幅が今風です。
そして、本来はフロントがトグル止めのみですが、
奥にスナップが付いていてしっかり閉じる工夫があります。
schottのピーコートは数年前に手に入れたので、
トラディショナルなダッフルがあれば冬は完璧です。
プロパーでは3万円台だったお値段が1万9千円になっています。
2万か…コスパは申し分ないけど、今の私に出していい金額か…?

思案…

試着だけさせてもらいました。
着用感が悪けれそこで終了させることができるからです。
思った以上に似合いました。自分で言うのもなんですが。
しかし、その日決めるのはやめました。
クールダウンして、どうしても欲しかったらまた来ようと。
その時売り切れていたら、ご縁がなかったとあきらめる、
それが私の考え方なので。

2日後、梅田に出る用事ができました。
梅田にも同じブランドのショップがあるそうです。
行ってみました。
心斎橋より狭いスペースに若いお嬢さんだらけ。
見渡すと、目指すコートは奥の奥。
行きますか?行きますね!
意を決して踏み込み、直進!
折りしも「店内全品20%オフ!」の声がこだましています。
決めるなら今!
手にとって眺めていると、店員さんが近づいてきて売込み開始!
迷った2色で何度も試着させてくれました。
こんなおばちゃんにありがとう。

斯くして私は、
ネイビーに薄いランニングステッチストライプのダッフルコートをGET!
スペシャルタグには、
Harris Tweed
Hand Woven
とあります。私は本物を手に入れました。
あの若いお嬢さんで溢れ返るショップで。

 

コメント
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