あんず ジャム用
生協のチラシで、今年もこの品名を見つけました。
迷わず注文!
ジャム用という割にきれいなつぶが届きました。
レモンを用意するのを忘れて、1日冷蔵庫で待機してもらいました。
さて、取りかかります。
まず、皮はむかずに種出しです。
アボカドのようにくるんと包丁を入れます。
種を出したら、やっぱり皮はむかずに粗く刻みます。
そして鍋に投入と行くところですが、
今年は違います。
果肉を入れるのは耐熱ガラス容器です。
と言うのも、電子レンジで作ってみようと思ったからです。
参考資料は、小説『植物図鑑』
何度読んでも飽きないし、使えるヤツです。
お話の中では野苺のジャムを作っています。
果肉の柔らかさと水分量からすると、きっと同じようにできるはず!
いつものように砂糖をぶち込んで、しばし水分がしみ出すのを待ちます。
頃合いを見て、いざ!電子レンジへ!
この時、ラップはなしね。水分飛ばしますから。
ペクチンは冬から冷凍保存している柚子の種を使います。
酸味も欲しいのでレモン汁も加えておきます。
そして、5分回しては…あ、うち、まだターンテーブル仕様です…
取り出してはアクを取ってかき混ぜます。
これを5〜6回繰り返したでしょうか。
途中でハチミツも加えました。
仕上がりというにはシャバシャバですが、冷えると固まるはず!
希望を持って打ち止めました。
粗熱がとれたら、容器そのまま冷蔵庫へ。
とろり、やさしい色合いに仕上がりました。
電子レンジの方が風味が残るような気もします。
何より、暑い夏に長時間の火の番をしなくてよいのはうれしいことです。
お薦めです。