*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

DVD『コクリコ坂から』

2012-10-27 00:32:28 | 学・楽・感
私が生まれて間もない頃がその時代のようです。
そう思えば、なんて自由にあふれているのでしょう。
それはやはり、港町のなせる技なのでしょうか。

高校生の男女が自転車二人乗りって、今ならどうってことないけど、
田舎町なら眉をひそめる人も多かった時代だと思います。
それが、すんなり受け入れられて、
自室に通すことも家族が咎めることはありませんでした。

母親が仕事で長期に家を空けることも自然に描かれていますが、
それだってたいへんなことだったはずです。
下宿屋に集う女性たちも、
自立心があり、それぞれの仕事を全うしています。
今の時代にあっても恵まれた環境に思えますが、
これは東京オリンピック直前なのです。

私の年齢でも懐かしく感じるほどリアルな風景がそこにはあり、
楽しめたことは言うまでもありませんが、
納得できないこともあちらこちらに残るという、
ジブリ作品にしては珍しい後味でした。
主人公2人の出生にまつわる関係が主軸なのだけど、
なんだかそれもうるさく感じて…
昼メロ?

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2 コメント

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Unknown (香子)
2012-10-28 21:26:03
へえ~。
ワタシは観てないんですが
爽やかなボタバラって感じですか?
(ボタバラ=ドロドロ昼ドラ「牡丹と薔薇」
 じつはそれも観てないけど…笑)
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Unknown (*165*)
2012-10-29 23:17:18
面白かったなとは思うのですが、なんか、盛り沢山なストーリーでした。
どこに注目したらいいのかな?という感じ。
激動の時代ということなのでしょう。
主人公も自分たちのことをメロドラマみたいだと言ってます。
でもそれもあっさり片付くから、おばちゃんとしては、
本当にそうかな?なんて勘ぐったりして・・・

一度ご覧下さい。
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