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ジーンズ

2013-11-27 14:30:35 | 衣・職
ジーンズソムリエ

夏頃だったでしょうか、この文言を見つけたのは。
歴史、製造工程、デザイン…
あらゆる角度から見るジーンズの知識を問い、
規定に達した受験者にその称号を与えるというもの。

おもしろそう!

私の第一印象はこうでした。
仮にも衣料品業界人です。
身につけて損な知識はないでしょう。
しかしまだ応募期間が少し先。
つまり、実際に受験するかどうか考慮の時間がありました。
結果、私は受験しませんでした。

理由は、一つに受験料が高額だったこと。
この数年のうちで私や娘が受けた各種検定を上回りました。
もう一つは日程です。
講習・受験日、認定式・工場見学会、
どちらも平日です。

誰に受けて欲しいのだろう?

これが率直な疑問でした。
受験資格は特になく、広く一般に向けてのもの。
しかし、
英検だろうとTOEICだろうと、受験日は日曜です。
平日受験となれば社会人は休暇申請の必要な人がほとんど。
業界人ならまだしも、業種が違えば、
理由を問われたとき転職準備とも取られかねません。
趣味で、というのも言いにくいではありませんか。
では、同業者ならどう見るのでしょう。
もし、私がそうだったら…逆に敬遠するかも?
一度のテストのために得た知識より、
経験の方が実際には有効のような気がするからです。
ご当地検定と同じ、とまでは言いませんが、
服飾専門学校出身者が必ず受験する「洋裁検定」のように、
就職や実務に生かせるとは言い難い資格もありますから。

そうは言っても第一回目です。
これからどれほど人気資格になるかわかりません。
より広く、を目指すならやはり、
検定料を安くして、日曜受検にするべきでしょうね。

そんなことを考えていた折、
昨年に続き、また、
国内大手ジーンズメーカーが倒産!
というニュースを知りました。
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