*165*はこうやって・・・

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*165*の日々です

香典返し騒動

2017-02-19 22:20:20 | 
母が亡くなったのは昨年の12月の半ばでした。
四十九日の法要は1月中に行うのが通例です。
しかし、弟の考えでそれは行わないことに決めていました。
身内と言ってもほんの数人、しかもだいたいが高齢者。
どこかへ出て来いというのも気が引けます。
弟の家でとなるとこれまた皆遠いところからとなってしまいます。

結果的にはそれがよい判断だったことになります。
1月の私はボロボロでそんなことができる状態ではなかったからです。
しかし、法要は別として、放っておけないことがあります。
告別式では香典は受け取らないつもりでしたが、
数人からはなんだかんだで頂くことになってしまいました。
そうなれば、お返しをしなければなりません。
本来行動を起こさないといけない時期を過ぎていましたから、
手っ取り早く済む方法として私が考えたのは、
近所の葬儀屋にたのむことでした。
我が家から目と鼻の先だし、そこの正会員にもなっています。
義父母とも葬儀全般をお願いしました。
今回は香典返しだけですが引き受けてくれるでしょう。

買い物ついでに足を運び、相談してみました。
思った通り、断られることもなく、
さっそくその場で注文をして帰りました。
数日のうちに請求書が届くでしょう。

そのつもりでした。

しかし、1週間…ふと気が付くと大方2週間になるのに音沙汰なし。
請求書どころか、電話1本かかってきません。
再び、近所を通る時に寄ってみました。
受付をしてくれた人ではなかったので、事情を説明しました。
こういった物品販売の担当者がちょうど不在ということで、
後ほど連絡をくれると聞いて帰りました。

さて、電話は…ありません。翌日の昼を過ぎても。
出かける予定があり、その前に決着をつけておきたかったので、
不本意ながら、こちらから電話をかけてみました。
電話口に出たのは、
この人から電話をします、と名前を聞いた担当者でした。
しかし、私が名乗っても、ああ、という反応ではありません。
そこで、また一から説明です。
しかも、私の話を聞いても思い当たることはない様子。
要するに、その担当者にも前日のいきさつは伝わっていなかったのです。
さらに、調べて連絡しますという答え。

いいですよ、調べなさい。
それがあなたたちの仕事です。
しかし、その次電話がかかって来た時の私の対応は決まりました。
もう、時間はかけられないのです。

キャンセルです。

そのまま、百貨店で品物を選び、お金を払って発送準備をしてきました。




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