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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

教会に入り込んだニューエイジ 第2回 

2015年07月23日 | 日記

1部:ウィルベルン氏の体験 「私はこうやって、ニューエイジに入門した!」

2.始めは精神心理学から

私はすべての宗教からしばらくの間、解放されたと思いました。むしろ宗教のない生活の方が形式だけの宗教的な生活よりもよいと考えたのです。「今日は食べて飲もう、明日には死ぬかもわからないのだから」というのが私の人生観となっていました。しかし、まだ私の生涯には、真の幸福とやりがいがありませんでした。キリストの宗教が私を縛るくびきであると思っていましたが、宗教を捨てた後も、真の平和は味わうことができませんでした。不安と憂鬱はますます深くなって行き、十代の時に感じた恐怖と緊張が再び私を襲ってきました。平和と幸福を得るために、私は再び精神心理学の本を読んでみることにしました。そうするうちに図書館の書棚に置かれている小さな本が私の注意を引きました。

その本は、精神セラピストであるピーター·ブライディーが記録した「緊張病」という本なのですが、その本の中で、彼は病気の原因と治療法について論じながら、全体的にニューエイジ思想でカバーしていました。体と心と精神はお互いに関連付けられているので、体を治療するために、心を先に治療しなければならないという概念を紹介しながら、「全体的なバランス、全体的な健康」という表現を使用していました。彼は「エネルギー、バランス、全体」という言葉を強調しながら、ニューエイジの治療の概念を説明しました。私は彼が提示するこれらの概念を非常に良い概念だと思いました。その本の最後の部分で、彼は一般的な医学ではほとんど扱われていない鍼治療、ヨガ療法、瞑想療法、霊媒手術、転生など神秘的な治療法を紹介していました。私はその本を通してニューエイジ運動(新世代の運動)という言葉を知りました。私は最初、それが何を意味するか分かりませんでしたし、そのような神秘的な魔法のようなものには心を奪われずに、健康の回復に必要な情報だけを得ることにしました。