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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

教会に入ってきたニューエイジ 第3回

2015年07月24日 | 日記

3.健康療法を通じたニューエイジ入門

『緊張病』という本の終わりに、私は「ニューエイジ健康協会」という団体が、ロンドンにある事を知りました。この健康法についてより多くの情報を得るために、その団体の創設者に会ってみることにしました。その団体の指導者であるマルクス・メクローデュス大佐は、非常に親切で思いやりの深い人でした。彼はアメリカからイギリスに導入された新しい心理学について教えてくれました。彼が特に強調していたのは精神的な治療を通して体の癌を治療するということでした。彼は私の心理的なうつ病の原因を説明しながら、次のように言いました。「私が確信しているのは、今あなたは前世で得たことを繰り返しているに過ぎないということです」。私はびっくりしながら、「いや、前世などあるのですか?」彼は答えました。「その通りです。私は前世があるという事実を確信しています。実際には、私達はすべて何度も転生をしているのです」。

私は困惑しました。転生の概念について前に聞いたことはありますが、このように確信を持って言われるのを聞いたことがありませんでした。彼はこの方面についての専門家だったので、私は彼の言葉を否定することができませんでした。彼の家を離れる時に、私は前世に関してとても興味を持つようになっていました。前世の研究を通して、私は世俗的な成功に導いて行く鍵となる可能性を垣間見ることができ、この時から私はニューエイジ運動に徐々に巻き込まれていきました。

 その時以来、私はニューエイジの多数の本を読破し、ニューエイジ運動に深く参加した人々の神秘的な経験に憧れました。ニューエイジ運動家たちは、私のような重病に苦しんでいる人々に、新しい健康法を紹介すると言いながら、彼らの思想と哲学を患者に注入します。そして患者は、現世での健康と成功を約束してくれるようなニューエイジの概念と神秘的な奇跡の深みに没入します。