TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

チューリップの花

2021-03-26 16:56:00 | 
やっとチューリップが咲きました。

この花壇、去年は朝顔を植えていた場所です。

球根を買うタイミングが遅くなってしまい、去年の暮れにやっと植えたのでした。




孫の幼稚園入園に合わせて咲くといいかなと思って植えたのです。


『チューリップが咲いたら赤いお屋根の幼稚園に行けるね!』

我が子の時はそう言って聞かせ、親離れへのハードルを入園への “期待感”へと変換えたものでした。


初孫は4月から幼稚園。

余計なお世話と言われそうですが、今は仕事で悩むこともなくなり、我が子の時より孫の事が心配になっていまう自分がいます。

かと言って、着きっきりで孫を見守っているわけにもいかず、我が子にしてあげたように入園に合わせてチューリップを植えたのでした。

今年の2月に芽が出始め、


3月に入りグングン葉が伸びてきていたのでした。




このチューリップの花のように、伸び伸びと明るく花を咲かせて欲しいものです。














何が何でも枇杷を守るゾ! …【後編】

2021-03-25 13:28:00 | 
キンカンに防鳥ネットをかぶせた翌日に、大きめの防鳥ネットを買いにホームセンターへ行きました。

4m×5mの丈夫なネットがありました。

近所の竹藪のある方にお願いして分けてもらっていた竹の棒を、垣根の隅辺りに3本立てました。



枇杷の実を落とさないように注意しながら枇杷の木をスッポリ覆うようにネットをかぶせます。

大小2つの脚立を使い、ネットを竹の棒に仮留めしていきます。



あとの一方は家の柱にネットを留めました。



ネットに弛みが無いようにするのに苦労しました。

下の方は空いていますが、鳥が入るようであればまた考えましょう。




大事な枇杷を守るため、一日掛でやっと防鳥ネットを張り終えました。

5月下旬から6月上旬頃に、オレンジ色に色づいた甘い枇杷が収穫できるのを楽しみにしています。


       <おしまい!>





何が何でも枇杷を守るゾ! …【前編】

2021-03-24 15:06:00 | 
我が家の庭は広くはありません。

広くはありませんが、狭い土の地面を有効利用し、所狭しと色々な樹木を植えています。

駐車場と家の基礎部分との隙間やアプローチと垣根との間のスペースなどにクロガネモチ、五葉松、椎、ユスラウメ、カリン、椿、クリ、月桂冠などを並べて植えています。

それらの樹木にメジロやウグイス、ジョウビタキ、ヒヨドリなどの野鳥がやってくるのです。

中には、鳥のフンに混じっていたTANEが芽吹いたものもあるのです。

なので、一概に鳥は迷惑な存在とは思ってはいませんが、色々な弊害もある事は事実です。

現に、我が家で栽培していた野菜や果実が食べられたりもしています。

昔はたくさん実っていた梅の実も、ここ数年ほとんど実が着いていません。

先日、ヒヨドリがやって着て、花が散ってしまった梅の枝を盛んに突ついていました。

『そうか、そういう事だったのか… 』

と、合点がいったのでした。


我が家の北西の隅には枇杷の木を植えています。

去年、初めて枇杷の実が3個実りました。





そして、10月には沢山の花が咲き…



今の時点で1cmほどの実に育っています。




今のところ沢山の実が育っているのです。

よく聞く話ですが、枇杷の実がオレンジ色に色付き、もうすぐ収穫という時にカラスなどの鳥に食べられてしまい歯がゆい思いをしたとか… 。


今年は沢山着いた枇杷の実、鳥に食べられてしまわないうちに防鳥ネットをかけるべく、私は行動開始したのでした。


        <つづく>






山岳会への入会なるか…? <第4話>

2021-03-23 13:10:00 | やりたかったこと
前日は雨が降ったので苔や草花の緑は一際鮮やかでした。

湧き水を集めて流れる谷川の水も透き通っています。

様々な名も知らぬ花が私たちを迎えてくれています。


山登りをしない私の連れ合いにも見せてあげたくなりました。


谷を下り終え、峠に登り返す登山道の脇にも可憐な花が咲いていました。


そんな花々に励まされ、昼頃には青空の広がる椎原峠まで登ってくることができたのでした。


後は快適な稜線の道!



12時過ぎに展望のきく “唐人ノ舞” で昼食タイム。

腹ごしらえをして、5月になればツツジのトンネルになるという登山道をどんどん進むと脊振レーダーが近づいてきました。



気象レーダードームや航空自衛隊のレーダードームが巨大なサッカーボールやメロンに見えてきます。


朝はガスの中だった山頂は、午後には青空に包まれていました。

山岳会入会の “試験&面接” は上手く行ったかどうかは分かりませんが、優しい皆さんとご一緒でき、とても楽しい山行になりました。


        <おわり>





山岳会への入会なるか…? <第3話>

2021-03-22 14:08:00 | やりたかったこと
山岳会の会長さんからは、その後2度ほど連絡があり日時や移動方法、携行品等を教えてもらいました。

登山前日は30ℓのザックに雨具やウインドブレーカー、コンロ等々を入れたり出したりしながの準備になりました。

『ハイ、ではザックの中身を確認します!』

とか言われた時でも合格点を貰えるようにと、少し神経質になっていたように思いますが何とかまとめる事ができました。

ベッドに入っても、目覚ましタイマーの事が気になったりして、まるで遠足の前の日の小学生になった気分でした。


登山当時の朝はいつもより早い目覚めです。

連れ合いが作った豚汁をスープジャーに入れ、梅干しと高菜漬けが入ったお握りは自分で握りました。

山岳会の会長さんの車に、会長さんご夫婦と入会2年目の山岳会メンバーの女性、それに私の4人が同乗して脊振山山頂近くにある駐車場に向かいます。

車の中では全員がマスク。

私にとっては皆さん初対面の方ばっかりでしたが、その日歩くコースの話やこれまで互いが登った山の話をしているうちに駐車場に着いていました。

脊振山頂には自衛隊のレーダーや気象庁のレーダーもあるため山頂まで10分という所まで立派な舗装道路が通っています。



山頂付近はガスがかかっており肌寒くはありましたが、天気図からも必ず天気は回復すると確信して、脊振山頂は最後に登ることに。

今回の登山は普段の登山と違い、最初の2時間ほどはひたすら下り坂です。

そして、再度、峠まで登り返し、あとは快適な稜線歩きをして駐車場まで戻る計画です。

舗装されたアスファルトの道を20分ほど降って行ったところが矢筈峠。

道路右側に案内板があり、『車谷登山口』の文字が急な谷を指していました。


谷の下の方はガスの中に消えて見えません。

ステンレス製の梯子を降り、谷をどんどん下って行くとそこは谷川の水音が響く、苔と花の谷でした。


残念ながら私は花の名前に詳しくありません… 


名前は知らずとも、人知れず谷間に咲く可憐な花の凛とした美しさはわかります。

一人で行く登山と違い、みんなで行くと優しい気持ちになれるみたいです。


        <つづく>