詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

里ごころ

2008年07月26日 14時43分34秒 | Weblog
路肩に並ぶ夏野菜に ふと生まれ育った里を想う~ 
 
     今日は赤く染まった梅を、ザルに広げて <土用干し>


            
  【短 歌】  姉よりの土付く野菜を洗い終へ里を思ひて今日も食ひたり

  【冠 句】  あたたかく 無人野菜に里想う 
                           
  【冠 句】  青い梅 女の一生円やかに     

  【俳 句】  青梅に抱かせる塩の目分量


    無農薬の野菜を膳に並べ、炊き立ての白御飯に(梅干)をのせ、

             これも一つの平凡な ≪幸せ≫ 


         

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