詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 夜の笛~

2009年05月28日 11時01分58秒 | Weblog
 大切な 人との哀しい 別れの日

     淋しくて 名残の尽きぬ 追悼歌~    


   【短 歌】 夫逝きて二十四年経れど寂しさの少しも減らずと友は言うなり

   【冠 句】 夜の笛 名残の尽きぬ追悼歌

   【冠 句】 夜雨匂う 命の日記濡れ尽きて

   【冠 句】 会いたくて 形見の小袖肩に掛け

   【冠 句】 遠き人 手繰り寄せたき地平線


              もう一度 叶うならば 会いたくて 

                  思い出の 一つ一つを 抱き寄せる・・・


          

         誰も避けて通れない大切な人との別れが、何度かありました。
         絶ち難い思いを引き摺りながら、歳月に少しずつ癒されながら
         も、長い夜に胸が痛みます・・・・・
コメント (4)
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