詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

子らの未来に

2015年05月05日 16時07分35秒 | Weblog

五月の風に乗って、爽やかな青空に、鯉幟がゆったり泳いでいます。

どの子も健やかに、羽ばたく夢を持って、成長してくれる事を祈り、見上げています。 

今日の朝刊に掲載された『平和の俳句』戦後70年の10歳の男子の作品に、子供の目に映る

未来とは・・・ 「未来はねいろいろあるよけわしいね」 と詠まれた俳句に、平和と戦争、地震、

消費税、、、大変な話ばかりの今を反映していると思います。

必ずしもばら色でないけわしさが危機感となって17文字に・・・ 大人以上に恐怖感が!

今、「平和と感じるのは?」と聞かれて、「学校や家で怒られなかった日」と屈託なく話す十歳、

ゲームに夢中になって母親に怒られてばかり、そんな彼がつぶやいた一句に、選者は

「いろいろあるけれど、楽しいねとは言わないまだまだ幼い小学生が、険しいからこそ明日を

切り開くのだと、教えられる気がする」と、書かれています。

 

さて各句誌が届いています。 

不安の無い明るい未来を願う一句も、嬉しい位置に掲載され良かったです。

 

        土の肌 しみじみヨイトマケの唄

            (講評) 今もご健在の歌手のヨイトマケの唄は、たしかにしみじみとした

                  唄である。今はこの地固めの作業は見られないかと思う。

                  私の子供の頃でも記憶がさだかでない。ただ母は村でのこの

                  作業に日雇いで出たことがあると話していた。私にとっては母の

                  思いでの唄である。

        土の肌 人種差別が今も尚

        人を恋う 二胡の音愁う風になり

        人を恋う セーター編み上げ想い揺れ

        窓に花 平らな表情笑み戻す

        遠い縁 母の佳き日を知る句友

        子らの天 奔放の夢何色に

        歌に寄せ 千里万里に光る風

                                           ・・・結社句誌より

 

 

        拠り所 含みを悟る師の助言

        拠り所 手擦れの一書膝元に

        向きを変え 自力を信じ舵を切る

        向きを変え 息を光らせ新天地

        すぐそこに 誠意はきっと届く筈

        空の果て 一度は捨てた夢を呼ぶ

                                           ・・・支部句誌より

 

                  

 

 

 

 やりたいことが一杯あって、日々時間を追っかけて過ごしています。

 かなりハードルの高いギターに、意気が落ちそうになりますが、決して諦めず、大事な夢を

 折らないで、追いかけています。 ユーチューブで聞きたい曲がすぐに聴けるので、

 ギター教室での復習に、とても助かります。

 今、猛練習中のクラシックギターは 「ラグリマ」 F.タルレガ 曲 

 とても難しい曲ですが、何とか完成出来る様、ガンバロウ と思います♪

       

        

           今日もお立ち寄りいただき有難うございます。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする