詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

夫婦愛・・・

2015年11月14日 11時24分14秒 | Weblog

 いよいよ明日は『合唱祭』、今日は最後の練習日となりました。

 1年かけて頑張って歌い込み、歌詞の持つ意味を18名の団員が一つになった心で

 どのように表現出来るかな?と、ワクワク・ドキドキしながら、悔いのない演奏を目指して

 会場に華やぐ声が響くことを祈って、私達のコーラスを楽しみにしたいと思います。

          11月15日 あいこうか市民ホール 開演 PM1:00~

          お近くの皆様、お待ちしています。

 

 色々な事情を抱えて、今回止む無く舞台に立てない友人もいます。

 伴侶の介護の合間を縫って、難しい歌を頑張って練習してこられ、明日の舞台に立たれる

 友人もいます。 介護施設にご主人をショートステイでお願いして、家族の応援を得て叶った

 本番の出席ですが、余り施設に行きたがらないご主人の妻への深い愛情があっての事と

 思います。 「少しで家内を休ませる時間を作るため、通所施設に行っている」と、ご主人は

 話されているとの事です。思い掛けない不自由な人生を余儀なくされたご主人も、病を受け

 入れるのに、かなりの時間が掛かったと聞きました。

 長い介護がこれからも続くと思いますが、、、友を支え寄り添って、大好きな歌を一緒に

 歌えるよう、笑顔を忘れず、少しでもいい日を感じながら、過ごしていきたいと思います。

 

 各支部の句誌が2冊届きました。 創作を続けるのもかなり大変ですが、喜びも

 大きく感じます。

 

              ひとしきり 堪える試練経唱え

                 (講評) 耐える試練とは忘れ去らねばならぬ想いの数々かも

                      知れない。経を唱えるということはたいていの人は、その

                      経の意味は解っていないものである。一心に唱えることに

                      よって雑念も取り払われていく。いわば禅とか心理療法

                      などの理屈か。

             逢いたいな 千羽折ってはまた千羽

             ひとしきり 忸怩たるもの噴火さす

             乱れた字 気付けなかったSOS

             照れ隠し 杓子定規になるピエロ

             体育祭 掛け声うねるソーラン節

             笑み戻す 病むも生き甲斐手の中に

               (連冠句)

                    日々弾む

             あきらめず 失敗恥じずバネにして

             あきらめず 我が夢叶う師に会える

              一歩ずつ 叱咤かみ締め前向きに   

                 (連冠句)

                 生かされて

             あきらめず 天寿全うする日まで

             あきらめず 岐路に立つ度座右の銘

              神をふと 苦の中で賜りし命

                                    (今回も、頑張れました)

 

                心晴れ 迷い吹っ切り 鳴らすベル

             心晴れ スランプ動ぜず初心から

             燃える木々 健康長寿ひた願い

             燃える木々 繋ぐ命は万古から

             祈りごと 昇る陽沈む陽を崇め

             祈りごと 子らの未来に揺れぬ国

             香り立つ 自然の恵み里に満ち

             香り立つ 人の優しさ花に似て

                                       (こちらも嬉しい句誌になりました) 

 

 

                         

 

    では明日、頑張って歌ってきます♪  いつもお立ち寄りくださり有難うございます。           

     

  


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