詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

大切な今・・・

2017年06月08日 11時08分42秒 | Weblog

梅雨に入り、紫陽花が散歩道や庭に彩り、優しく咲いています。

色々と追われる日々の中で、一つ一つと向き合いながら今日も頑張っていますが、

どれも難解な課題に悩んだり、逃げ出したくなったり、挫けそうになりながらも気合を入れ、

その中にある楽しさ、充実感や達成感を感じられることを、嬉しく思います。

 

先週、支部・冠句の選を一つ終え、今その句誌が届くのを楽しみに待っています。

作品の作者名が記入された句を読むのも、また違った楽しさがあります。

 

演奏会を控えたギターの練習も、自分の出来る範囲で、みんなに付いて行けるように

情熱を燃やし、頑張っていますが、、、本当に難しく年々大変になって来ています。

 

自信がないコーラスの ”1小節”、 昨日も先生のピアノに合わせ四苦八苦でした。

こちらも大変ですが、、、ギターと同じく、多くの仲間と一緒に楽しい時間を分かち過ごせる

私の大事な趣味、少しずつ歌が仕上がっていく過程が大好きで、長年続ける事ができ、

今、中島みゆきさん、森山良子さんの素敵な歌に、取り組んでいます。

 

冠句・結社の選、支部の選も、後に続いて待っています。  (プレッシャーもアリマス~~~~)

作品投句の準備、家事、母のこと、、、性格的にどれも手を抜けなく、つい無理を・・・

自分との妥協点を見つけながら、目の前にあることから向き合わねばと思います。

 

今朝のNHK TV 「あさイチ」 、市川海老蔵さんの生出演 「 今 」 を語る番組に

体が熱くなりました。  真摯に答えられるその一語一語に、含蓄深いものがあり、

(日々更新されておられるブログで家族を支えておられる様子は拝見していますが)

その生き様が溢れる言葉や表情に、 大切な力 を感じ、心の中に響いてきました。

大変なことの一つ一つを大変と思わず、、、(きっと葛藤もあるかと思いますが)

<目の前にあることに 一つ一つ向き合っています>と言われるその姿勢、考え方に

深い人生を思いました。

 

中々自分の思うように行かないのが人生、その中で時に心を病んだり、泣いたり、悩み、

私の周りにも今大変な環境、状況にいる方がいて、何も出来ない事に心を痛めていますが

寄り添える部分は一番近い場所で寄り添って、、、よき日が来るのを祈っています。

みんなそれぞれ大変な思いをしながら頑張って生きているんだろうなぁ・・・

 

母の事も、今の厳しい環境に居ることへの問い掛けに、重い石を抱えています。 

先日は、ほとんど無表情で、多分私達を誰か判らない様子ながら、持参したプリンは

スプーンを口に運んでやると、「美味しい~」と言って食べていました。

車椅子にしんどそうな姿勢で座り、長い時間をじっとしている虚ろな母を見て、

自分のことが判らなくなっているとはいえ、生きることの難しさを一杯感じながらも、

それなりの答えを見つけながら、姉妹と一緒に向き合っていきたいと思います。

誰もが、自分の逝き方を思うとき、願わくば苦しむことなく、回りに迷惑を掛けることなく

与えられた寿命を全うし、静かに安らかな眠りにつきたいと祈っていることでしょう。

人生を長く感じたり、短く感じたり、色々なことと向き合いながら、生きてきた道の中に

一人一人の答えが見えてくるのでしょうか。

 

 

                諦めず 芯の強さは天を衝く          

                変えてみる 「そして」に続く己が道

 

 

                          

 

 

     暫く、慌しい日が続きますが、一つ一つずつそれなりに向き合っていければと

     思います。        皆様、いつも有難うございます。

                


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