詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

人生の色を濃く深くして・・・

2019年05月04日 13時20分53秒 | Weblog

五月晴れの清々しい日に和みます。

4月30日、母の49日忌の法事でした。親族たちと在りし日の母の思い出話が続き、

亡き父が出征した日のセピア色に化したアルバムに驚いたり、私の2歳頃の写真を見て、

下の孫の赤ちゃんの時とそっくり!とか、黄ばんだ写真を母がずっと大切に残して時折

懐かしく見ていた事が嬉しくて、時の移ろいをしみじみと感じました。

紐で閉じた冠句集や、絵手紙のスクラップ等を捲っていくと、、、

母が遺した多くの作品から、母の人生が視えてきました。

晩年は厳しい状況の母でしたが、嘗ては夢中になり楽しめた趣味があったことに、

私たち3姉妹にとって、色々と引き摺る悔いに、今、少し救われています。

 

 

平成から令和に、新しい元号に変りました。

沿道の人々から祝福され皇居へ向かわれる天皇、皇后両陛下を乗せた車両から

手を振られるお姿は、きらびやかに輝かれ、あらたな時代の光を感じました。

遷り変る月日の中で、当たり前の幸せに感謝を忘れず、それぞれが幸せに過ごせる

事を大切に思い、気持ちも新たにして、頑張っていきたいと思います。

 

 

      

        

 

 

 

   < 時の巡りを詠んだ冠句を並べました >

 

       飾る町 千年樹齢を語り継ぎ

       城仰ぐ 風に聞こえてくる栄華

       人問わば ろうたけし影笑み残す

       世代継ぎ 軌跡を崇め径太く

       彩映える 光る川面に花筏

       老いて今 こんなに優し距離もある

       編み袋 生きし縮図をその中に

       思い濃し 小さな苗木屋根を超え

       幕が開く 意気揚々と風を切る

 

                     

    

     

                  人生の色を濃く深くして

 

 

  皆さま、今日もお越しいただき、ありがとうございます。

 

 

  ***********************

 

  先日、ウィンドウズ7から10に変えました。

    データーの引越しや操作の確認などにまごつき、オロオロしましたが

  何とか解ってきました。長男が色々サポートしてくれまして、部品などの

  交換も含め、今まで出来なかったことが解決して、PCで見られなったDVDの

  再生もOKとなりました。

  友人から届いていた先日のギター演奏会のDVDも、やっと見ることが出来ました。

  またあらたな意欲が湧いてきます!

       

 

 


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