詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

惜 別

2019年07月04日 14時12分00秒 | Weblog

雨が続き、蒸し暑い日々に、何をするにも気持ちが重くなり、、、

持て余す気持ちを切り替えながら、一日一日を自分なりに向き合っています。

 

母の葬儀後、哀しい訃報が相次ぎ届きました。

無常の人生、いつかは誰もが最後の日を迎えますが、その事を受け入れる難しさに

今、大切な友人を失った哀しさ、淋しさに、胸が塞ぎます。

 

大好きなギターを楽しそうに弾いておられる遺影を前に、、、

在りし日を偲び、心の中で色々な思いを語り掛け、、、

言い尽くせないお礼と感謝の気持ちをお伝えして、お別れをしてきました。

 

優しいお人柄で、あったかい笑顔がとてもよく似合う、人生の大先輩でした。

何時も前向きに過ごされるその姿勢に、生き方を学び教えてもらいました。

あまりにもあっけなく逝かれ、約束していたランチも叶わず、悔いが残ります。

既読の文字だけが、ポツンと残るラインに、言いようのない寂しさが残ります。

 

沢山の思い出を、胸の中に大切にして、、、ギターの絆を何時までも一緒に、

まだ、受け入れられない虚しい気持ちでいますが、一つの命の儚さを自分に

言い聞かせています。

 

      ありがとうございました。 安らかにお眠りください・・・

                 ・

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 いま   やっと   ここに   きて  

 

     おもいを  さみしく  綴りました・・・

 

 

 

      喫茶店 かの日偲べば去り難く

      人惜しむ 時を繋げて風の韻

      慕う影 真澄の空に祈るだけ

      逢い別れ 結びし絆濃く淡し

      春雷す 突如の別れ責めて哭き

 

      愛す道 一歩一歩に生きる意味

      大木立 人の一生厳かに

      

 

 

  最後まで、かっこよく、自分らしく、生きられました。

 

  悲しみの日々が続きますが、、、友人達と思い出を語り、偲びます。

  

  

     

   

 

 

 

 


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