詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

不安が続き、、、

2020年03月12日 15時32分24秒 | Weblog

穏やかな春を待ちわびますが、、、東日本大震災の追悼式の中止や縮小に相次ぎ、

春の選抜高校野球も中止、球児たちの夢舞台が目前で消えました。

そして、各地で予定されていた催しや行事の中止と自粛が、余儀なくされています。

政府の余りにも急な対応で、いきなり休校になった子供達の戸惑いや保護者の窮状、

デマが飛び交いトイレットペーパーやティッシュペーパーなど、暮らしの必需品が

たった一日で神業のように日本中のお店から消えていき、不安が押し寄せ慌てました。

国内、外国に広がっているコロナウイルスの恐怖、先の見えないウイルスの恐怖が

日毎に増して、ニュースを見聞きするたびに、追いつめられていきます。

マスクは今も手に入らない状況にあります。

私の生活も、いきなり変わりました。

コーラス、ギター教室、演奏会など3月の予定がほぼ中止、

情勢によりその後の行事も、相次ぎ無くなると思います。 

終息がまだまだ見えない状況が、さらに続くかも分かりません。

今は一日も早く、安心して過ごせる日が来ることを願うばかりですが・・・

 

私の3月の予定が決まっているのは、リハビリの予約だけ、

そして病院に行くと、今までと違う雰囲気が待っています。

体温計が受付で渡されて検温してから待合室へ、どの患者さんもマスクをして、

重苦しい雰囲気が漂っています。

自分で出来る予防対策をしっかりして、過ごすしかないと思いますが、、、

 

そんな中で、心配していたリハビリの保険治療期間を、1ヶ月だけ延長して頂きました。

先日、医師からの説明がありました。

治療の必要な患者を国の制度上とはいえ、打ち切りにするのは惨い部分があり、

病状により対処する事も例外的に考えておられるようです。

さらに延長は難しいとの事ですが、、、3,4か月の待期を待ってから再診可能になるらしく、

その間を繋ぐ治療は、炎症治療としての機械によるリハビリになるとの事です。

不安な事があれば、理学療法士の先生にも言葉をかけて下さいとお聞きしました。

 

少しずつですが、治療効果があるのが自分でも分かります。

前の病院で手術の決心が出来ず断った後、あちこち探し歩いてやっと見つけた病院で、

今までとは違った理学療法士のマンツーマンの治療が、私の望んでいたものでした。

やっと一歩踏み出せた実感があります。

教えて頂いた事を毎日繰り返し続けていく事が、今の症状に大切なことだと思います。

中々厳しいリハビリに、弱気になる日もありますが、、、

前向きに!!! 笑顔を忘れず頑張ろう!!! と、自分に言い聞かせています。

 

 

毎日、重い気持ちでいる今、一日も早くみんなに普通の暮らしが戻って来る事を祈りながら、

それぞれに体調管理を万全に過ごし、良き日を待ちたいと願っています。

明るい一句がまた私の句帳に詠める日を、、、待ちたいと思っています。

 

 

 

     

 

     春きざす 辛き胸中陽に吐けば


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