詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

雲に問う

2021年10月22日 14時27分27秒 | Weblog
秋の空が映えています。
急に寒くなって、リビングに冬の敷物を出してきました。
扇風機を片付けてストーブを置き、衣装ケースの衣替えをして、
昨日の夕食はキムチ鍋、明日はおでん、メニューがすっかり変わりました。
友人から貰った立派な柿を切り分け、秋の味覚を楽しみました。
いい季節ですね。






   






 色々追われ、中々時間が取れなくて、締切りのある投句から順番に
 片付けて頑張っていますが、創句、選句、投句、次々と待っています。

 大好きな趣味がある事に、長い自粛生活の日々には救われましたが、
 今まで通り続けていく事が少し厳しいと感じながらも無理のない範囲で
 楽しめればいいかなぁと気持ちを立て直しています。

 コーラスは来月から始まり、後期ギター教室は再開しています。
 コロナで変わった暮らしが徐々に戻って来ていますが、暫く休んだ分の
 ギャップが年齢的にも重くのしかかり、意気が上がらず困っていますが、
 長く続けてきた大切な趣味を諦めず頑張ろうと気合を入れています!
 負けず嫌いな性格が、逃げそうな背中を押しています===
 



  今日は、「雲」の冠句を並べました。

   雲が行く 終えぬ彼方へ抱く慕情
   雲は行く 無言の背なに導かれ
   雲は行く 生きるエールを陽に染めて
   雲は行く みんな許して許されて
   想い寄せ 霞む浮雲残像に

   雲に問う 通すと決した意地な意地
   雲に問う 出来ぬ妥協は驕りかも

   遠き雲 映ゆ残照に告ぐ決意
   雲に問う 揺るがぬ指針立て直す



 皆さま、いつもお立ち寄り下さって有難うございます。
 まだまだこれからもコロナのストレスが溜まると思いますが、
 どうか元気にお過ごし下さいます様に祈っています。
コメント (2)
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