詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

一路に夢を追いかけて==

2022年03月21日 12時36分19秒 | Weblog
昨日は雨の中、朝からギターの発表会に行って来ました。
先ず本番前の立ち位置確認や、演奏曲の音確認をしながらリハーサルをして、
後、控え室に移動して、先生と私達で本番モードでの練習を少しだけ通し、
早目の昼食を済ませて、会場へ入りました。

手指の痛みで冬の間、殆ど仲間と一緒に練習が出来ず、全く自信が無い儘の
本番当日を迎えて、かなりの緊張感で一杯でした。
演奏が始まって直ぐ不安な気持ちになり、弾いている所を見失って、、、
合流するタイミングを見つける迄、弾いている真似をして焦りましたが、
あっという間に終わったような長かったような、、、最後の和音を弾いて
一息ついてホッとしました。

憧れの「アルハンブラの想い出」は、かなり難しい曲です。
ギターのトレモロが最後まで流れ、素晴らしい空間を演出する名曲ですが、
まだまだ同じようには弾けないので、ゆっくりした速さでの演奏でした。
アルハンブラに聞こえるかな?と思いましたが、後から録音を聞いてみると
それなりに何とか~~~、終わってからは一気に疲れがどっと出ています。

本当に大変でしたが、ソロギターでアルハンブラを演奏出来る日を楽しみに、
今、この曲の土台を踏めたことを、幸せに思います。

発表会の余韻が残っている後、来期の受講を休まれる友人のお別れを兼て
コロナの対策をしたカフェへ行き、楽しい時間を過ごして帰宅しました。
年々、難しさを感じる趣味ですが、仲間と一緒に又、頑張ろうと思います。


今日の冠句は、夢を追う一句一句を並べました。

 この決意 一歩を二歩に夢を足し
 ページ繰る 生かされて足す美の終章
 その瞳 見据える一路悠然と
 目に沁みる 握り拳に燃ゆ闘志
 
 己が影 あえて挑んだ苦の坂も
 涙ぐせ 負けず嫌いで強がって
 途遥か 挫折の闇路切り拓く
 矢を番え 一路に通す一つに志
 
 梅香る コロナに塞ぐ日々なれど




 



 


 庭に咲く白色の馬酔木に季節の巡りを感じます。
 早く終息の兆しが見えてくる日を待ち望みます。

 皆さま、いつも有難うございます。
コメント (8)
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