詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

23回忌法事。 蕗の薹味噌。

2024年03月21日 15時32分01秒 | Weblog
朝から雪がどんどん降って凄く寒い中、義母の23回忌法事を済ませました。
先ず境内にあるお墓を掃除して花を手向け、ご住職様の待つ本堂へ移動、ストーブを沢山つけて暖かくして下さった本堂の椅子に座り、しめやかに法要の読経が始まりました。お経本に書かれている意味を読みながら一緒に唱えました。回向を終えて、ご住職様のお説教をゆっくり聞かせて頂きました。

50回忌まで法事をする意味は何故か?というお話でした。
一つ目は、お墓にお参りする事、二つ目は、在りし日を偲び思いを深めること、三つ目は、何時も守ってくれている今日の幸せに感謝する事、しっかり胸に刻み帰宅してから仏壇に御線香を立て、義母の遺影と暫く話しました。

色々嫁姑の確執がありましたが、「今はそんな日もあったね」と懐かしく思い出しています。気掛かりなな行事を無事終えて、今ほっとしています。コロナ以後、お寺のお参りは少人数になりました。今日は勤務で一緒にお参り出来なかった息子達からの回向も納めて、主人と一緒に法事を済ませました。



お寺の境内に咲いている馬酔木です。



春の彩りを楽しむ ”蕗の薹・味噌” を頑張って作りました。
少しほろ苦い味が温かい御飯にのせて食べると、春の香りがします。
灰汁抜きを一晩掛けて済ませ、細かく切った蕗の薹を、味噌、砂糖、味醂で煮込みます。箸休めになる食卓を飾る一皿ですね。
毎年楽しみに待っていてくれる友人や姉妹に、今年も届けてきます。



収穫した蕗の薹

一晩掛けて灰汁抜き

水分がなくなるまで煮詰めます

瓶に詰めて完成!

手間がいって中々大変ですが、今年も頑張れました!



(春の気持ちの冠句です)

寄り添って 試練の坂に光る汗
願う日々 言葉の綾をより深く  
春そこに 励ましくれる窓の鳥  (怪我にも負けず頑張っています!)
春の宴 送辞答辞に涙して    (出会い別れに涙する日も、、、)
草青む 春の香りに微笑んで   (巡る季節に湧く元気!)


皆様、何時もお越し頂きありがとうございます。
三寒四温、寒さが厳しく体調管理が難しいですが、
お元気にお過ごし下さいます様に祈っています。

コメント (14)
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