詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

”日々の支え”  怪我の治療経過、、、

2024年12月09日 15時20分41秒 | Weblog
今年も残り僅かになりました。
元旦に起きた能登半島地震に始まり、各地で台風、記録的豪雨による被害が相次ぎました。9月には復旧半ばだった能登半島を豪雨が襲い、再び被災した方が「神も仏もあるものか。心が折れた」と絶望を口にされていたのをテレビで目にしました。

金沢市にある大蓮寺が、能登半島地震で被災した輪島市の法蔵寺でサロンを毎月開催、被災して困難な生活を続ける人たちが避難先から集い、交流する心の拠り所となっています。笑顔が絶えないこのサロンは心を一つにして先に希望を託す大事な場となって、一日も早く早く復興が進むことを祈っておられます。(あなたとお寺を結ぶ触れ合い新聞より)
「見守られている幸せ」 を感じながら、困難な事にも心豊かに過ごせればと自分に重ねて思っています。

左肩の腱板断裂の怪我、左手親指の骨折、毎週通院治療しています。
当初の痛みから思うと順調に回復して可動域も増えていますが、まだ動作によってズキッと疼く親指の付け根、左手が拘り上手く上がらず痛む腕に困っていますが、理学療法で教えて貰ったリハビリを行う毎日が続いています。手術を断り温存療法で治療している事の不安がずっとありましたが、前向きに過ごせる今、これで良かったと思います。
親指を使ってタオルを絞ったり、蓋を開けたり、指で挟んで引っ張ったりする事がまだ痛むので、もう少し時間が要ると思いますが良くなると思います。

慢性腰痛の痛み、座骨神経痛が辛くて、理学療法のリハビリをずっと続けていますが、5年経過後のレントゲン撮影を先日受けました。きっと背骨の歪みが増していると自分なりに覚悟していましたが、医師より「目にする範囲内での進行は無く、今すぐに手術を考える必要は無いので様子を見ていきましょう」と言われました。通院でのリハビリ治療、自宅でのリハビリ効果をそれなりに感じ、頑張って続けてきて良かったと思っています。

階段の上り下りの危険を避けるため、ベッドを購入して下の部屋で休んでいます。加齢の弱りも増して、生活の変化を寂しく感じますが、色々な事に無理なく妥協しながら過ごせれば良いかなと思います。
再度、転倒しないように十分気を付けて過ごさねば! と念じています。


所属結社の12月号の句誌が届きました。
<扉>を飾った私の作品、文学祭の特選に続きとても嬉しかったです。

 しぐれ坂 尽きぬ慈愛に支えられ
  (講評)困難な道も慈愛に満ちた生活の幸せの喜び。慈しみに感謝する。


(今の気持ちの冠句です)

立ち向かう 咲かせたき花何色に
白い紙 漲る詩心色褪せず
確と記す 心に奏ず詩の調べ


”私の心の拠り所の<冠句> 日々の支えとして続けて行きたいと思います”







皆さま、いつも応援していただき有難うございます。
体調を崩さないでお過ごし下さいね。

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