振り切れぬ 心の迷い 持て余し
悔いの無き 生きる姿を 問いかける
【冠 句】 夜の雨 業の深さを持て余す
【冠 句】 星凍てる 耳を無くした自棄を恥ず
【冠 句】 まわり道 愛の軌跡をさ迷いて
【冠 句】 朝鏡 自分を少し変えた紅
【冠 句】 雪あかり そっと見守る空の星
【冠 句】 おんな坂 支えてくれた四季の花
人生の坂を振り返れば、色々な迷いや苦もありました。
時には自分の本心を見失ったり、切り捨てたり、そして逃げた道もありました。
答えを出せねばならない岐路に立ち、何度も泣きながら、一歩ずつ前に進み、
生きて来たように思います。
気付けば、野道に咲く四季の花々に、途方にくれた心を癒され支えられ、
決して平坦で無かった私の坂を、登ってこられたように思います。
暖かい風にも、蒼い空にも、小さくなった背を押さえて貰って・・・
余生の道を、自分らしく歩いています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本当にどうしようもない状況に陥ったら、こう思う。
ここが分かれ道だと。ここで投げ出すか、踏ん張れるかだと。
どん底に落ちてはじめて気づくこともある。
(新聞記事より)
悔いの無き 生きる姿を 問いかける
【冠 句】 夜の雨 業の深さを持て余す
【冠 句】 星凍てる 耳を無くした自棄を恥ず
【冠 句】 まわり道 愛の軌跡をさ迷いて
【冠 句】 朝鏡 自分を少し変えた紅
【冠 句】 雪あかり そっと見守る空の星
【冠 句】 おんな坂 支えてくれた四季の花
人生の坂を振り返れば、色々な迷いや苦もありました。
時には自分の本心を見失ったり、切り捨てたり、そして逃げた道もありました。
答えを出せねばならない岐路に立ち、何度も泣きながら、一歩ずつ前に進み、
生きて来たように思います。
気付けば、野道に咲く四季の花々に、途方にくれた心を癒され支えられ、
決して平坦で無かった私の坂を、登ってこられたように思います。
暖かい風にも、蒼い空にも、小さくなった背を押さえて貰って・・・
余生の道を、自分らしく歩いています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本当にどうしようもない状況に陥ったら、こう思う。
ここが分かれ道だと。ここで投げ出すか、踏ん張れるかだと。
どん底に落ちてはじめて気づくこともある。
(新聞記事より)
しかし以前から日記をつけておられて、壁に当たると読み返しては困難に打ち勝って、今日まで幸せにやってこられたのだと思います。
男は過去を振り返ることはあまりしないので解らないところもありますが・・・
今回の句
・朝鏡 自分を少し変えた紅
この句はよーく解ります、またいい句だと思いますね。
御暇に1句(川柳)
・歳重ね靴音までが丸くなり
「おとこ坂」という冠題も以前課題があって、読みましたが、主人の気持ちに置き換えて詠んだような記憶があります。
性格的に上手く流せない部分があって色々な壁にぶつかり、下手な生き方をしてきたと思います。
年齢を重ね、少し距離を置いて周りを見られるようになってから、見えてきた事もあり、悔いの残る苦い日の事も振り返って詠む事ができるようになれたと思います。
心も靴音も丸くなって、良い日々を過ごさないとと、頂いた句からも切に思います。