辿り来し ひと日ひと日に 想い馳せ
大切な 生きる支えを 胸に置く
『俳 句』 端渓の硯書初め父偲ぶ
『俳 句』 雪吊りや湖畔の宿の暮れ泥む
《川 柳》 寒い日も犬に誘われウォーキング
《川 柳》 日記帳何時の間にやら記録帳
【冠 句】 雪止まず 修練の道踏み固め
【冠 句】 独りの灯 言葉の温み持ち帰る
【冠 句】 拠り所 紐解く古書に花しおり
大学ノートに綴った古い日記を、時に触れ読み返すと、私の辿ってきた人生の
足跡が様々な言葉で残されています。
喜び、哀しみ、怒り、迷い、悩み、涙、、、一生懸命生きてきた様子が昨日の
事の様に,感慨深いものが溢れてきて、歳を重ねていく姿が見えます。
柴犬が大好きで、「チロ」「ゴンタ」と名付け、子供達と一緒に育ってきましたが
その幼き頃の無邪気な二人の様子が、日記に楽しく残っています。
そして大切な”日”に挿してある「花しおり」を開き、気持ちが揺らぐ日には
読み返し、又前向きになれる元気を取り戻しています。
最近は「日記帳」というより「記録帳」になっている部分も多くありますが、
毎日就寝前にその日の自分を振り返り、明日に向ける気持ちを大切にして、
素直な気持ちを書き止めてから、<私の一日>を閉じています。
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本当に明らかな道は暗いように見え、
本当に進んでいく道は退いているように見え、
本当に平らかな道はでこぼこしているように見える。
(老子のことば)
私も日記をかれこれ30年以上つけています。
やはり私も記録のようになっていますが昨年の、10年前の今日はどうしていたかなんてよく読み返します。ここ10年は3年日記を使っています。
寝る前につけますが午前中何をしたか思い出すのに時間のかかることがしばしばあるようになってきました。
ところで今回の句
・独りの灯 言葉の温み持ち帰る
が私は好きですね。
私も実感として良くあり、良い得て巧みだと思いましたね。
御暇に1句(川柳)
・老いてなお予定に夢が詰まってる
趣味の輪に和み、その余韻を心に残して帰路に着く時、ひと日の温かい触れ合いを、とても嬉しく思います。
予定帳に詰まっている日々って、本当に幸せな事だと私も思います。色々な事に生き生きと楽しんでいきましょうね!
素敵なコメントと川柳を有難うございました。
しばらくいつも余韻に浸らせていただいています。
一日をポエムさんのように、過ごせたら素敵です。
私のお手本です。
今までの作品を纏めて更新しているのですが、
それぞれの詩の中に、私の人生の一コマが醸し出されて、今の自分へのエールにもなっているんですよ。
気力に体力がついて行かなくて、ジレンマをすごく感じ悔しい思いをするこの頃ですが、今日が何とか無事に過ごせればいいかなぁと・・・
まりもさんからも素敵な刺激を沢山貰っています。有難うございます。
かみしめて 読みました。
私も日記は長くつけていますが 記録帳のような内容ですね、15年ほど前からは パソコンで 書いています。
ポパイさんも15年~PCで日記をつけておられるのでしたね。
今は習慣になっているので、毎日の自分の行動を追う記録日記ですが、、、物忘れが多くなって日記に助けられる事が多いです。
人の名前とか、お店の名前とか・・・ね。
毎日のアリバイ?は自信があります(笑)