詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

夢追えば

2014年01月05日 10時43分33秒 | Weblog

 佳き新年をお迎えのことと思います。

 我が家も恙なく、家族一緒に元旦を祝いました。御節を囲み、孫たちの丸めた

 少し歪なお餅に笑いながら、亡き姑より引き継ぐお雑煮で新年を寿ぎました。

 素直に育つ孫たちの成長に眼を細め、主人と私は息子夫婦の傍らに座し、

 去年と変わらぬ新春の風に触れる幸せに、感謝の気持ちを深くしています。

 

            

                        うろ覚え 百人一首孫に負け

           うろ覚え ルール違反を咎められ

           和やかに 昔遊びに笑いあう

           火が親し 志を高々と煽らねば

           山晴れる 瑞気の稜線煌煌と

           山晴れる 男のドラマ箱根駈け

           春の音 迷い失せたる神の滝

 

 今年もTVで応援した箱根駅伝、爽やかな良き絆を繋ぐ汗の襷に籠められた

 男の友情に、感動の涙を流しました。東洋大学のアンカーを迎える仲間達の

 瞳は涙で濡れ、箱根路を駆け抜けた男のドラマに胸が熱くなりました。

 2位でフィニッシュした選手の無念な表情が対照的に表れ、肩を落として去る

 部員たち、1年をかけひたすら頑張った色々な思いが悔し涙となって、、、

 さぁ、明日に向かって始動! あらたな息吹がどの選手達の顔にも見えて、、、 

 皆、今年の夢を抱き、立志の道を逞しく切り開いて、<一つの道>をキラッと

 光らせてゆくのだと思います。

 私も心新たにして、満ち足りた日々のページを捲れるよう、小さな夢の山を

 少しずつ登っていきたいと願っています。

 

                   

 

   今年の最初の「詩の雫」にお立ち寄り頂きましてありがとうございます。

   本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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