詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

がんばれる!

2015年10月09日 12時53分50秒 | Weblog

 秋の空が澄み渡り、夏の疲れも軽くなってきて、色々なことに心が潤います。

 来月に待っている”秋の祭典”の行事への練習に、日々気持ちを熱くして頑張っています。

 コーラスは、今年もかなり暗譜に大変ですが、思い入れの強さが増すにつれ、いい感じに

 仕上がってきているように思います。

 ギターはもっと大変ですが、曲のイメージが頭に入り、少しずつ指の動きが整ってきている

 ような気がします。人前での演奏はかなり緊張しますが、場数を踏んで上手になると聞き、

 自信を持って弾けるよう、一生懸命練習に励み、良い経験を体験したいと念じています。

 

 中日ドラゴンズの山本昌投手が現役最後のマウンドに立ちました。プロ野球史上初の50代

 での登板という記録を一つ加え、山あり谷ありのプロ生活を、清清しい男の涙とともに、

 勇気と感動を多くの人々に残してくれました。

 「泣き虫なんだけど、五十になってピーピー泣いてたら恥ずかしいよね」 と、笑顔で話して

 いた男の目から涙が止まらない。32年間、張り詰め続けていた、緊張の糸が切れた瞬間

 だった・・・ 球場を真っ赤に染めた広島ファンも総立ちで拍手、感極まった山本投手は

 両手を掲げ、スタンドに一礼。

                夢を いっぱい ありがとう 

                       

 

 さて今月、来月と、各句誌の選者の仕事が待っています。 

 色々なことが重なるこの時期、ちょっと大変かなと思いますが、これも良い経験にし、

 力一杯取り組みたいと思っています。  

 

 結社の句誌が届いています。

    

              月無心 愛の告白こんな日に

              月無心 虚勢の影に恥じる業

              夢吹く火 妥協の出来ぬ一途さも

              夢吹く火 子へと孫にと馳す祈り

              帰る音 強く生きてと窓越しに

              人去りて カップに残る紅哀し

                 (講評) 女性ばかりの集まりの後の寸感。卓の「カップに

                       残る紅」を、同じ性情の眼で捕らえ描いた「哀」嘆詠。

              齢深む 思えば許し赦されて           

              子に遠く 娘の名もめぐみ拉致に哭き

              小さき旅 また明日からがんばれる

 

          ( とても難しく感じた冠題でしたが、嬉しい位置に掲載の冠句もありました)

 

    良いことばかり続けばいいのですが、、、人生の喜怒哀楽を素直に受け止めて、

    自分らしく、頑張れればいいなぁと思います。

                    

                          

  

 

    いつもブログを見ていただき、嬉しく思います。  ありがとうございます。

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