詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 諦めず・・・

2009年06月11日 11時08分26秒 | Weblog
 人生の 思わぬ試練に 躓いて          

    模索する 明日への一歩 諦めず        


    【冠 句】 梅雨の町 リズムに乗れぬ試歩の杖

    【冠 句】 おんな傘 気丈な箍も時に折れ

    【冠 句】  諦めず 視線変えれば苦も楽に

    【冠 句】 水きらら 老い木の蕾潤いて

    【冠 句】 化粧水 余生の自画像麗しく


              潤いて いつか花咲く 日もきっと

                  前向きに 生きる道から 見える夢

           
        
         

          人生の半ばに思わぬ病で手術をしました。
          今も尚続く痛みと折り合いながらも、私らしい生き方を
          見つけています・・・
          
コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  陽に抱かれ | トップ |  暮らしのリズム♪ »
最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
共感 (霧子)
2009-06-13 01:25:19
深夜この歌を読ませていただいています。
今回の歌は特に心にひびき、共感しながら味わせていただきました。
最初の歌、しみじみとして私の気持ちにも活力をいただきました。

返信する
霧子さんへ (ポエム)
2009-06-13 16:44:24
有難う御座います。
椎間板ヘルニアの手術の予後が悪く、思い掛けない第二の人生になりました。
現状の身体の様子を受け入れて、これ以上悪くならないことを目標に体力維持を続けています。
そんな思いを籠めて詠みました。
返信する
Unknown (花キャベツ)
2009-06-14 18:13:12
今日は日曜日。午後はゆとりの時間です。
歌、何度も読み返しました。いいですね。
ポエム様は身体的なことで、リハビリに励んでおられるのですね。
私の場合は精神面で何度か挫折を味わってきました。
でもそれを乗り越えて今があると思っています。
今後もそうした場面に出くわすことがあると思いますが諦めず前向きにですね。
返信する
花キャベツさんへ (ポエム)
2009-06-15 10:02:39
運命、試練かもしれませんが、人生半ばにして健康を害し、腰に負担がかかる事が出来なくなりました。
天職の仕事も椅子に長時間座る事が辛くなりやむなく去年退職しました。
普通の日常生活は支障ありませんが、無理が効かずすぐ疲れ、回復に時間がかかります。
第二の人生を輝いて趣味を楽しめるこに、今幸せに思っています。
歌を共有して花キャベツさんとも、楽しみを分かち合えればと思います・・・有難う御座います。
返信する
冠題「諦めず」 (直樹)
2009-06-15 22:25:16
こんばんは!
最近、詩が浮かびません。打破するすべがないようにも思えます。梅雨に打たれたままなのでしょうか?でも、諦めてはいけませんね...

諦めず 梅雨に打たれし詩心
返信する
直樹さまへ (ポエム)
2009-06-16 10:59:08
コメント有難う御座います。
冠句を始めて少しした頃に大きなスランプに落ちて、長い間悶々としました。
その間何度かの挫折に苦しみ、新聞投稿を止めようと思ったかしれません。
もうこれで最後にしようと思って出した冠句「駅で待つ」で、高岡ひろみ先生の選句で採って頂き、新たな気持ちで趣味に向かいました。
今も時々スランプに悩みつつ、諦めないで続けています。
不思議に思いますが、初期の頃の自分の冠句を読み返す事で、ふっと迷いが消えるように感じます。
  ~諦めず 紫陽花色の詩を抱く~
有難う御座います。
返信する
Unknown (直樹)
2009-06-17 21:22:27
ポエムさん
有難うございます。諦めないで良くても悪くてもとにかく出し続けようと思います。悩みを肥やしにして...できるかなあ?アドバイスのように3年前(安富冠句会など国風冠句)、そして、約1年前(文芸塔、神戸港など正風冠句)読み返してみます。ポエムさんのもスランプがあるようなのですこし気が楽になりました。自然を見つめなおすといいことあるかも知れませんね!
返信する