詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 桃の節句

2009年03月03日 11時04分10秒 | Weblog
 雛人形 仏間に飾り 亡姑偲び

    桃の花 絆深める お嫁さん    

    
   【短 歌】 ひなの歌孫を囲みて繰り返し姑の遺影も綻びており

   【俳 句】 桃の花姑を偲びて一枝添え

   【川 柳】 雛飾る我が家の灯嫁が告ぐ

   【冠 句】 陽に和む 育児に迷い泣いた日も

   【冠 句】 ゆとりの日 一役だけの母になる


               愛らしく 育ってくれた 孫むすめ

                   目を細め 桃の節句に 嫁に添う


       
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2 コメント

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雛祭り (霧子)
2009-03-04 00:17:56
ご家族で雛祭りを楽しまれているのが目に浮かぶお歌の数々です。

お姑さんを大切に想われ、お嫁さんを立てられての
ポエムさんのお姿はとても美しいです。

素晴らしい俳句、短歌、川柳、冠句を拝見させて
いただきました。
三月三日も明けました。おやすみなさい。
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大切にしていきます (ポエム)
2009-03-04 11:38:46
霧子さん、しみじみとコメント読ませて頂きました。
色々な姑との思い出がお雛様を前にして、蘇ってきます。はちきれるような笑顔の姑の遺影が、いっそうニコニコして、、、苦く残る悔いもあって・・・
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